Page 1 阿蘇はまるで、お釈迦様の手のひら

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草千里ヶ浜にある小さな火口跡、米塚。この名前は、阿蘇大明神(健磐龍命:タケイワタツノミコト)が収穫した米を積み上げたという伝説に由来する。頂上の凹みは、腹をへらした人々に米をわけ与えた名残だという。

カルデラから外輪山の頂上へと至る丘陵地帯、中速コーナーの連続をアルファ147が快走する。秋の枯れ野の風景も趣深いが、初夏から夏にかけての季節は一面が緑のカーペットで覆われる。

このようなヘアピンカーブは阿蘇山では珍しい。舗装の手入れが行き届き、路面状況が良好だというのがおわかりいただけるだろうか。

阿蘇の外輪山を越えてさらに北へ進むと、車窓からは九重連山が見えるようになる。このあたり一帯は、阿蘇くじゅう国立公園に指定されている。