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カーナビの達人 2009 SUMMER

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カロッツェリア “サイバーナビ” AVIC-VH9900
カロッツェリア


AVIC-VH9900
文=脇森 宏
写真=河野隆行



全道路に対応した
リアルタイムのプローブ渋滞情報


 カロッツェリア・ナビの最上級、その名も“サイバーナビ”は、ハイエンドAVナビの代名詞的存在。抜きん出た測位性能や印刷地図に近い感覚の見やすい地図表示などに象徴される高度なナビ性能をベースに、市販カーナビ初の試みであるスマートループに代表されるさまざまな先進機能や、みずから端緒を開いたHDDへのCDリッピングをはじめとする豊富なエンターテインメント機能などを搭載。その性能と機能は、高級ナビのみならず、カーナビ全体のハイレベルスタンダードとして広く認知されている。ラインナップは、1DIN+1DINのAVIC-VH9900のほか、2DIN一体型のAVIC-ZH9900、それにカロッツェリア製AVヘッドと組み合わせるための1DINユニットモデルAVIC-H9900の3機種構成。このうちVHとZHの2モデルは、地デジチューナーを標準で搭載している。

 サイバーナビは2年に1回、偶数年がフルモデルチェンジのタイミング。そのため09モデルは、基本を08年モデルから受け継ぎながら、主にソフト面で進化させたものになっている。しかし、変化幅は思いのほか大きい。その代表的なものがスマートループの全道路対応。スマートループは御存知のように、市販ナビとしては初めてカロッツェリアが展開している渋滞情報提供システム。サイバーナビの場合は、携帯電話や専用通信モジュールによってリアルタイムな渋滞情報が得られるリアルタイムプローブと、脱着可能なブレインユニットを付属のリビングキットを介してパソコンと接続して、情報を入手する蓄積型プローブの両方に対応。そこで得られる渋滞情報は、VICSの渋滞情報とともに画面に表示、ルート探索にも当然そのデータは活用され、実際の交通状況に即したより質の高いルートを導き出すことが可能になる。

 このスマートループの渋滞情報対応道路が、昨年度の約33万kmから09モデルでは約70万kmへと一気に拡大。この70kmという数字は、VICS渋滞情報対応道路およそ7万kmの10倍にあたり、道幅5.5m未満の細街路を除くすべての道路の総延長に相当する。すなわち全道路対応というわけだ。さらにスマートループは、今年からホンダのインターナビ・プレミアムクラブとリアルタイム走行履歴データの共有を開始しており、従来にも増して正確な渋滞情報の入手が期待できる。



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全道路に対応したリアルタイムのプローブ渋滞情報

リアルタイム道路データバージョンアップ

高音質CDリッピングモードを新たに採用

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