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カーナビの達人 2009 SUMMER

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カロッツェリア “サイバーナビ” AVIC-VH9900

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PNDの枠を超えたPND“ストラーダ・ポケット”
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銚子電鉄には各地の鉄道から来た車両が走っているが、この日は元帝都高速度営団地下鉄の2000系を改造した1000系しか見られなかったのは残念。


 全道路対応となったスマートループの効果は、出発して都内の道を少し走っただけで理解することができた。モジュール付きのVH9900の画面には、スマートループ渋滞情報による渋滞や混雑を示す破線の矢印が広範囲に広がっているのに対し、モジュールなしのZH9900はその数がかなり少なく、08モデルにいたっては一部エリアに固まって表示されているだけで寂しい感じさえするほど。渋滞はないに越したことはないのだが、もしスマートループの情報どおりに渋滞や混雑が発生しているのなら、それを考慮しないで走るのは非効率、時間と労力の無駄というものだ。

 そこで、スマートループ渋滞情報が実態をどれだけ正確に反映しているかを確かめるべく、渋滞や混雑の矢印が多く表示されているエリアを走ってみた。その結果は、表示どおり渋滞しているところもあったが、その反面、混雑表示が出ている割には意外に流れがスムーズな道も存在した。総体的には百発百中とはいかないものの、そのエリアの交通状況をかなり高い確率で反映しているように感じられた。交通渋滞や混雑は水モノ、ちょっとしたことですぐに状況が大きく変わってしまうから、画面の表示と実際の交通の流れに少しばかりずれが生じるのは仕方のないこと。そうしたことも勘案すれば、スマートループ渋滞情報は有益なものという印象を受けた。


 次に目指したのは東京ではなく千葉。ここにはカーナビの敵ともいえる千葉そごうの大規模立体駐車場がある。測位の名手、サイバーナビの09年モデルの性能やいかに、というわけである。犬吠埼から千葉まで、AVIC-VH9900が案内したのは国道126号で西に向かい、途中から千葉東金道路に乗るルート。126号は途中、いくつもの市街地を通っているが、そういった場所はもちろんのこと、こんな場所は渋滞など発生しないだろうと思われる田畑のなかの1本道までスマートループは対応していた。順調表示を行なわせると対応道路はすぐわかる。陽が傾きかけ交通量が増えてきた八日市場駅近くの市街地で渋滞や混雑表示が出ている場所に行ってみたが、実際の交通の流れは表示よりも少しスムーズ。しかし、クルマの数は多く、いつ表示どおりの状態になってもおかしくない雰囲気だった。そういった場所を見分けるのにもスマートループは役立つことだろう。

 千葉そごうでの測位テストは、呆気なく終わってしまった。12階までの上昇旋回と駐車フロアでのスペース探しと駐車。再び下降旋回して長いトンネルを西進した後にやっと出口に辿りつくというこの難コースを、AVIC-VH9900は1カ所のミスもなく完全走破。かつてのサイバーはトンネルあたりでミスコースする機種がいくつかあったが、今回は文句なしの出来栄え。測位性能の高さはさすがに目を見張るものがある。



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全道路に対応したリアルタイムのプローブ渋滞情報

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カロッツェリア・サイバーナビでレトロ電車を見に行く






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