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カーナビの達人 2009 SUMMER

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イクリプス AVN339M
イクリプス


AVN339M
文=脇森 宏
写真=河野隆行



ライト感覚で使えるから
AVN Lite


 最近のカーナビにおける最も大きな変化といえば、PNDの急速な台頭を置いて他にないだろう。05年あたりから姿を見せ始めたPNDは、年を追うごとに倍々ゲームでシェアを拡大、今や台数ベースで従来型ナビと市場を二分するまでになっている。そうして、今後もPNDがこのままの勢いで売れ続ければ、従来型ナビは駆逐され、カーナビ市場そのものが失われてしまうのではと懸念する声も聞かれるほどだ。

 PNDが高い支持を集めている最大の要因が安い価格にあることはいうまでもなうが、その反面、PNDはGPSに依存した測位方式であるため自車位置精度が低く、大抵のモデルは検索などのデータも少なく案内も簡素。AV機能は、PNDを購入する人にとってはさほど問題ではないのかもしれないが、ワンセグチューナーとメモリープレーヤーが搭載されていれば充実している部類に入る。対して従来型ナビは、機能や性能面では優れているものの、PNDと比べると価格がずいぶん違う。

 イクリプスAVN Liteはこうしたカーナビの現状に対応すべく開発された、ライト感覚で使えるAVナビ。「安心」「カンタン」「たのしさ」をキーワードに、基本を重視したカーナビ機能に加え、必要充分なAV機能を盛り込んで、手ごろな価格を実現。これまでAVナビに関心を示さなかったユーザー層に向けた新カテゴリーの製品となっている。その第一弾が、昨年秋に登場したメモリーナビのAVN118M。リーズナブルな価格のモデルながら7型ワイドモニターを採用し、大画面を利用してわかりやすい地図表示や案内を行なうとともに、タッチパネルのボタンを大型化するなどの設計により優れた操作性を実現。ワンセグチューナーを内蔵し、CD再生のほかiPodの接続にも対応。装着の手間と費用はかかるものの、車速信号も取り込むため測位性能の水準が高く、VICS情報が得られるのも強味。こうした特徴を備えたAVN118Mは、当初の狙いどおり、新たなユーザー層に好評をもって受け入れられた。



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ライト感覚で使えるからAVN Lite

ディスプレイのデジタル化により表示性能が大幅に向上

4チューナー×4アンテナの地デジチューナーを内蔵

イクリプスAVN Liteで佐原の水郷地域を訪ねる







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