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イクリプス AVN339M

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2009夏のニューカーナビ
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PNDの枠を超えたPND“ストラーダ・ポケット”
09春のPND






ディスプレイのデジタル化により
表示性能が大幅に向上


 09モデルのAVN Liteは、ベーシックタイプのAVN119Mと、AV機能を強化したエンターテインメントタイプのAVN339Mの2モデル体制。AVN119Mは、昨年のAVN118Mの内容をそのまま継承しているが、AVN339Mは12セグ/ワンセグ自動切り替え機能付きの地デジチューナーを内蔵。さらにCDメカをDVD/CDコンパチブルメカに換装して、AVナビならではのエンターテインメント性を高めている。

 AVN339Mは、外観を見るかぎり、ベーシックタイプのAVN119Mと瓜ふたつ。仔細に点検してもフレーム上部にモデル名が印刷されているか否かぐらいの違いしか見出せないが、AVN339MはデジタルTFTディスプレイを新たに採用。さらに同ブランドの上位機種と同様、液晶画面への映像データ伝送をデジタル化することでノイズを低減、深く引き締まった印象を与える黒色と、映像信号に忠実な滲みのない表示を追求。色温度の最適化による清潔感のある白色や、色再現性の向上による鮮やかな色彩表現力を獲得している点も見逃せない。

 測位系は、GPSに加え車速センサーおよびジャイロセンサーを加えたハイブリッド方式で、安定した自車位置精度を確保。このあたりがPNDとは決定的に異なる点だ。ただしメモリーの容量が4GBであるため、市街地図は未搭載。ナビゲーションに市街地図が必要かどうかの問題は別にして、このあたりが現状ではPNDともどもメモリーナビの限界を感じさせる部分ではある。

 画面表示は、地図画面であるとメニュー画面であるとを問わず、シンプルでわかりやすいことが信条。ナビとAVの操作画面は2画面表示により両方を同時に操作できるマルチ操作画面のほか、画面両端部のボタン操作だけで、それぞれの画面を大きく表示することも可能な使いやすい作り。フレーム下部に並ぶハードキーも、ディスクのイジェクト、現在地、音量ボリュウムなどに数少なく絞り込まれており、これも本機の使いやすさに大きく貢献している。ナビメニューも、よく使うボタンを巨大といえるほど大きくしたわかりやすい表示。50音検索の文字入力も、従来型ナビに多い50音表示ではなく、携帯電話と同様の方式を採用。携帯電話世代のユーザーを意識したものになっている。

 目的地検索は、イクリプス・ナビの大きな特徴でもあるケータイリンクにも対応。携帯電話を使ってさまざまなサイトから入手した地点情報を、赤外線を使って本機に送信、目的地として設定すれば、すぐにナビゲーションに活用することができる。ルート探索は最大5ルートとベーシックモデルとしては数が多く、各ルートを比較検討できる全行程一覧の表示機能も備え、このあたりは上級AVNとほとんど変わらない充実ぶり。ルート案内も、交差点拡大図は3Dイラスト表示によるもので、交差点レーン案内や3D高速分岐案内や立体交差点拡大図なども搭載。上級AVNと比較すると案内の多彩さでは劣るものの、過不足のない案内機能を備えている。音声案内ももちろん併用。ルート上の曲がるべき交差点では、右左折の直前に「ポンポン」という音を発して当該交差点であることを知らせる機能も作動。車速連動の案内音量自動切り換え機能まで備えている。



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ライト感覚で使えるからAVN Lite

ディスプレイのデジタル化により表示性能が大幅に向上

4チューナー×4アンテナの地デジチューナーを内蔵

イクリプスAVN Liteで佐原の水郷地域を訪ねる






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