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カーナビの達人 2009 SUMMER

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09春のPND 精鋭の5台を試す
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09春のPND
ガーミン
カロッツェリア
パナソニック
ソニー
サンヨー

PNDの枠を超えたPND“ストラーダ・ポケット”
2009夏のニューカーナビ



ますます元気なPND。今春も大手メーカーから続々と新製品が投入された。
その中から注目に値する5台を選び、進化した内容とその使い勝手をリポートする。
試用インプレッションは、取り付けの容易性から、
測位、検索、案内に至るまでほぼ同条件で行なった。
記述中の数字は写真と関連させているので参照しながら読み進めてほしい。

文=石田 功 写真=小林康雄




ガーミン“ヌビ”
nüvi 205
オープン価格 実勢価格:3万円前後

カロッツェリア“エアーナビ”
AVIC-T20
オープン価格 実勢価格:6万円前後

パナソニック“ストラーダ・ポケット”
CN-MP100D
オープン価格 実勢価格:6万円前後

ソニー“ナブユー”
NV-U3C
オープン価格 実勢価格:4万円前後

サンヨー“ゴリラ”
NV-SB540DT
オープン価格 実勢価格:7万5000円前後




昨年秋以降の経済危機でAVナビは軒並み販売台数を落としているというが、PNDの勢いは未だ衰えることなく順調に販売台数を伸ばしている。いや、むしろ経済危機がPND市場を後押ししていると見るべきか。高価なAVナビを敬遠して比較的リーズナブルなPNDを購入している人もいるだろうし、これまでカーナビを必要としなかった人が土日祝日の高速道路料金1000円というETC割引のおかげで遠出してみようという気になり「遠出するならカーナビでも」と、PNDを購入するケースもあるだろう。いずれにせよ、この不況の中でも、PNDは新たなユーザー層を見いだしているのは確かなようだ。

 そんなニーズの多様化に対応して、PNDも様々なタイプが登場している。今年発売された新製品を見ると、まず測位性能を重視したタイプが増えた。一方で、携帯性に優れたコンパクトなモデルも増えている。

 今回紹介するモデルでいえば、カロッツェリア・エアーナビ、パナソニック・ストラーダ・ポケット、サンヨー・ゴリラの3モデルが測位性能を重視したタイプ。またソニーの08年モデル、NV-U3もこのタイプに属する。これらは、ジャイロセンサーや加速度センサーを内蔵することで、PND自身がクルマの動きを検知。GPSだけで測位を行なうPNDの弱点である、トンネル内や高速道路の高架下の道など、GPSの信号を受けづらい場所での測位性能を向上させている。

 フルナビを使ったことがある人がPNDに対してまっ先に不満を感じるのは測位性能。ところがジャイロセンサーを内蔵したタイプなら、フルナビとまったく遜色ないとは言わないまでも、近いレベルまで測位性能は向上している。実際、運転に慣れていない人ほど、自分の居場所がどこかわからなくなることに対する不安は強い。そういう意味では、そんな人ほど測位性能は重要。安易に安いモデルに手を出さず、じっくりと考えたい。

 もうひとつのコンパクトタイプは、クルマで使うほかにも用途がある。たとえばガーミンなら海外旅行に持って行って使えるし、ソニーなら自転車用のナビとして使える。自転車用のオプションも近日中に発売される予定だ。それらを考慮して、自分の用途にあったPNDを選びたい。



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