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カーナビの達人 2009 SUMMER

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パナソニック“ストラーダ・ポケット”

パナソニック“ストラーダ・ポケット”

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PNDの枠を超えたPND“ストラーダ・ポケット”
2009夏のニューカーナビ





パナソニック
“ストラーダ・ポケット”

CN-MP100D
オープン価格
実勢価格:6万円前後





今後の進化も楽しみな完全新設計

 第2世代のストラーダ・ポケットは4機種に増殖。とはいっても、本体はワンセグチューナー内蔵の200系とワンセグなしの100系の2種類。そして、それぞれに家庭用スタンド&ACアダプターを装備した「DL」モデルと、車載キットのみの「D」モデルが用意されている。

 モニターは5型ワイド。フレームが薄く、画面サイズの割にはコンパクトなボディは従来モデルのマイナーチェンジにも見えるが、実はまったくの新設計。その証拠に、FM VICS内蔵、本体横のSDカードスロットの他に地図データ用のマイクロSDカードスロットを本体底面に装備、ジャイロセンサー&加速度センサー=「迷いまセンサー」を内蔵するなど、あらゆる部分が違う。前モデルは、ヨーロッパでも販売していたモデルがベースで、地図を日本のものに入れ替えるなどして日本市場に投入したものだったが、新しいストラーダ・ポケットは、日本市場に合わせて設計したジャパン・オリジナルモデルなのだ。

 地図データ用のマイクロSDの容量は4GB。ただし、すでに8GBへの容量アップが決まっていて、09年10月31日までのキャンペーン期間にユーザー登録すれば、10月以降に無償で8GBのマイクロSDに交換してもらえる。そのバージョンアップした8GBマイクロSDを使えば、道幅や家形がわかる詳細市街地図が全国1033のエリアで見られるようになるし、交差点名を音声で読み上げる機能も追加される。またワンセグ持ち出し機能により、パナソニックの家庭用HDDレコーダー「DIGA(ディーガ)」で録画したワンセグ動画をSDメモリーカードに保存して持ち出せば、200系のストラーダ・ポケットで見ることもできる。したがって、ストラーダ・ポケットの購入を考えるなら、これらの機能、情報が追加されることを踏まえた上で、ライバルと比較するべきだろう。

 グーグルマップとの連携も、新しいストラーダ・ポケットならではの機能だ。これを使うには、従来からのストラーダ・ユーザー専用サイト「おでかけストラーダ」でアカウントを取得。するとグーグルマップで探したスポットの情報を、おでかけストラーダに簡単に転送できるようになる。その転送したスポットは、おでかけストラーダのMyデータに保存されるので、それをSDカードに保存してストラーダ・ポケットに差し込めば、グーグルマップで見つけたスポットを、ストラーダ・ポケットの目的地に設定できるというわけ。文字にすると面倒なように感じるだろうが、実際に使ってみると操作は簡単。ナビ内に収録された情報だけだと、その情報はどんどん古くなっていくが、グーグルマップやおでかけストラーダから、常に新しい情報が手に入るのはありがたい。

 取り付けスタンドも変わった。従来モデルは電源などのコードを本体に差し込む方式だったが、新しいストラーダ・ポケットは、取り付けスタンド側に電源やFM VICSアンテナ、サイドブレーキなどの配線が集中している。そのため、オプションの車載キットを用意すれば、別のクルマへの載せ替えがとても楽にできる。ストラーダ・ポケットのようなPNDの場合、複数のクルマを所有していて、必要に応じてPNDを載せ替えて使うユーザーも多いと思う。そんなユーザーには、載せ替えの手軽さはチェックポイントのひとつとなるだろう。

 ヨーロッパ向けと共用した前作を根本的に見直し、日本での用途に合うよう再設計したストラーダ・ポケットの実力は、確実に前作に勝っているといってよい。



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今後の進化も楽しみな完全新設計

試用インプレッション






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