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カーナビの達人 2009 SUMMER

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ソニー“ナブユー”

ソニー“ナブユー”NV-U3C

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PNDの枠を超えたPND“ストラーダ・ポケット”
2009夏のニューカーナビ





ソニー“ナブユー”
NV-U3C
オープン価格
実勢価格:4万円前後





気軽に、おしゃれに、楽しむPND

 気圧センサーと加速度センサーによりGPSの信号が受けられない場所での測位性能を高めた初代機NV-U1以来、U2〜U3/U3Vと進化を続けてきたソニーのnav-u(ナブユー)。これらは、いずれもハイブリッド測位で優れた自車位置精度を確保し、オプションのビーコンVICSで渋滞情報を表示したり渋滞回避ルート探索ができる高性能PNDだ。ところが、今年発表された最新のナブユーNV-U3Cは一転、3.5インチモニターを採用したコンパクトモデルとして追加投入された。高性能PNDだけではなく、もっと気軽にカーナビを使いたいという新しいユーザー層も囲い込もうという戦略だ。

 それを表わすように、NV-U3Cでは3種類のカラーバリエーションを用意。車載用としてはオーソドックスなシルバーの他に、ビビッドなピンクと、ホワイトを用意した。しかもホワイトは、ライトグリーンとのツートーンカラー。ピンクは明らかに、コンパクトカーに乗る若い女性ドライバーをターゲットにしたものだろうし、徒歩モードを搭載し自転車用のクレードルも近日発売予定と、クルマのドライバーだけではなく、最近人気の自転車乗りをもターゲットにしているのだ。

 機能は、これまでのNV-U1〜U3Vに比べるとシンプル。ビーコンVICSユニットはシステムに加えることはできないし、測位精度向上のためのセンサー類も未搭載。代わりに、ポジションアシストという機能で測位をサポートするが、これはGPSの信号が受けられなくなる直前のクルマの進行方向やスピードを参考にして、GPS信号を失ったあともある程度は自車位置を予測するものだ。したがって、従来ナブユーほどの、優れた測位性能は難しいだろう。

 とはいえ、そこは最新モデル。内蔵メモリーは4GBの大容量だ。そのため、詳細市街地図も収録している。収録エリアは、主要都市を含む一部のエリアという表記で、細かいエリア数までは明らかにされていないが、少なくとも東京23区内は詳細市街地図を表示できた。また、住所検索は約3400万件収録で、号レベルまでピンポイント検索が可能。電話番号検索はタウンページレベルの約1000万件など、収録データは高性能モデルのNV-U3/U3Vと同等のレベルを保つ。それ以前のモデル、NV-U2よりデータ量は明らかに豊富だ。

 検索データだけではなく、案内データも充実。NV-U2にはなかった方面看板案内や3Dリアル交差点ガイド、都市高速入り口ガイドを表示するし、交差点名称を音声で読み上げる機能もある。画面が3.5インチのコンパクトモデルとはいえ、案内機能は上級モデルのNV-U3と変わりはない。

 さらにガイドブックの情報も収録。プリインストールされているガイドブックは「グルメぴあ」「しあわせグルメ」「サイクリングターミナル情報」「全国立ち寄り温泉」で、写真付きの口コミ情報を参考にできるほか、検索にも対応するようになった。また、無料の地図情報サイト「ペタマップ」のスポット情報をダウンロードして、ナブユーに転送すれば、最新のガイドブックやスポット情報が簡単に手に入る。パソコンへの転送は、USBケーブルでダイレクトにナブユーとパソコンを接続してもいいし、メモリースティックデュオを使ってもいい。ナブユーにダウンロードしたグルメぴあやホットペッパーのクーポンをお店で使ったりできるのもうれしい。

 コンパクトだからバッテリーの持続時間も長く、通常モードで約4時間。省電力モードなら約5時間。クルマから外して散歩や自転車でも使いたくなるナブユーだ。



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