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カーナビ&PNDの達人 2010 WINTER

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三菱電機 HDDナビ NR-HZ001VDT
三菱電機 HDDナビ
NR-HZ001VDT

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長く使い込むにつれて
良さを実感できるナビ


 カーナビは安全なドライブを支援するものという考えに基づき、三菱電機は常に操作しやすく、そして操作に対して素早く反応するカーナビを市場に送り出してきた。その一貫したポリシーのためか、三菱のカーナビは、新鮮さがないとか面白味に欠けるという評価を受けやすいのは、このナビを高く評価する者として残念でならない。

 NR-HZ001シリーズは、そうした三菱の安全なドライブへのこだわりが存分に盛り込まれたナビだ。最新モデルのポイントは、DSRCという国交省が進めているドライブサポートのための新サービスに対応したこと。このDSRCは安全なドライブを支援するためのサービスで、現在着々とインフラ整備が進められている。

 前モデルを含めたNR-HZ001シリーズの美点は、先に述べた操作がしやすいことと応答性がいいことに尽きる。運転中のナビ操作は禁じられているが、出発前の慌ただしいときや、渋滞のちょっとした時間に操作をすることはよくあること。しかしそんな時に反応が鈍いと普段以上に腹が立つのだが、三菱のナビにはそれがない。カタログスペックは並みだが、他のハイスペックナビを実際に触れて比較してみると、その反応の違いに驚くはずだ。地図のスクロールやスケール変更の速さはかなりのもので、まさにナビ操作で生じるストレスから解放してくれるナビ、といっても過言ではない。

 ナビやオーディオ操作自体も快適だ。「マルチリレーオペレーション」と呼ばれる操作体系は、タッチパネルとリモコン、ボイスコントロール、ステアリングリモコンの4つの操作の手順をひとつにまとめ上げたもの。タッチパネルで操作していたものをステアリングリモコンでの操作にそのまま引き継げたり、音声認識での操作に切り替えたりと、どの操作とも自由に行き来できるのだ。音声認識も誤認識がないとはいえないが、認識率は高くなっていて、日常での使用も問題ないレベルに仕上がっている。誤認識などの問題があっても、他の操作にそのまま移行できるので、操作を初めからやり直すといった手間がかからない。

 地図の見栄えは、デザインと色づかいが地味なのはいただけないが、文字情報や交差点拡大は理解しやすいものだ。全体の印象は地味だが、いぶし銀的な良さがあり、使っていくうちにじわじわとその良さを体感できるナビなのである。



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長く使い込むにつれて良さを実感できるナビ

音声認識での検索が実用的なレベルに突入

iPodもUSBもSDHCにも対応するマルチプレーヤー

総合評価






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