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カーナビ&PNDの達人 2010 WINTER

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ソニー・ナブユー NV-U75V

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2010冬の最新鋭PND
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いつでも誰でも頼れるPND ストラーダポケット
2010冬のニューカーナビ



主要道路のわかりにくい交差点では、リアルなイラストで曲がる方向や目印を教えてくれる。通常の交差点拡大もひと目で判別しやすいものだ。


徒歩モードは、一方通行の規制が解除され、歩道橋や地下街もルート作成時に含むことができ、最短時間で到着できるルートを引いてくれる。


ワンセグ受信可能エリアなら、メモリースティックPROデュオに、番組表から予約録画することができ、後で視聴することができる。






さらに精度があがって
ドライバーを迷わせない

 肝心なナビ機能だが、以前から定評のあった自車位置精度をさらに向上。「ポジションプラスGT」という、高精度センサーと車速演算技術を組み合わせた技術により、首都高速中央新宿トンネルや三宅坂トンネルなどのGPSが非測位になる場所でも、自車位置を維持できるようになった。また、速度算出の精度がさらに向上したため、高速や連続するカーブでの自車位置精度も大きく向上。トンネル内での分岐でもしっかりと地図をトレースして、地図上の迷子になったりしない。

 地図や検索データの収納にはフラッシュメモリーを使用するが、8GBと大容量のものを採用。従来モデルに対して倍増したことで、市街地図の対応エリアを1335に引き上げることができた。このことで、PNDでありがちな、小さなビルが乱立する都市部でどの道を走っているかわからなくなるという事態は大幅に減るだろう。

 大容量メモリーの搭載は、PNDの大きな特徴であるアウトドアで使うということに関しても、機能向上をもたらした。徒歩ナビ用の専用データが搭載され、公園や地下道、歩道橋を使ったルート案内ができるようになったのだ。駐車場から離れた場所に徒歩で移動する場合、非常に便利な機能といえよう。電子コンパスも搭載しているので、ナビの向きが変わった時にも、地図画面が素早く追従してくれる。

 データ格納量が増えたことの恩恵は、渋滞に対しても強さを発揮。渋滞統計データが搭載できたため、VICSビーコン情報がなくても、過去の渋滞情報を利用して渋滞回避ルートの作成が可能となったのだ。また、オプションではあるがFM-VICSとビーコンのユニットを接続でき、PNDとしては異例なほど渋滞に強いPNDにすることもできる。もっともそのためには、本体とオプションを合わせて、廉価なメモリータイプのAV一体ナビを買えるほどのお金がかかってしまうのは困りものだ。

「NV-U75V」はワンセグの視聴も可能で、搭載されたメモリースティックデュオスロットを使って、アウトドアでも車内でも、音楽やデジカメで撮影した静止画、ビデオで撮った動画も再生できる。モニターサイズを除けば、PNDの枠を超えた性能の持ち主であり、実際に使用しての満足度はかなり高いものがある。






■総合評価
機能が多すぎてすべてを紹介することはできないが、どれも使って便利、あるいは楽しいものばかりだ。ただ、画面の大きさが本体に対して小さすぎるのは納得できず、本体はこのまま5.6型ワイドになることを望みたい。






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ソニーらしい気の利く機能が盛りだくさん

小さな新型吸盤スタンドと静電容量スイッチを採用

さらに精度があがってドライバーを迷わせない






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