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カロッツェリア AVIC-ZH09CS







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駅に一番近い駐車場の探しかた

サイバーナビで最もポピュラーな検索方法「マルチ検索」で探す。今回は駅名がしっかりわかっているので「みぞのくちえき」と50音入力すると、当該駅の複数の出口のほか駅名を冠する交差点までリストアップされた。ここでは「南口」を選び周辺検索で「駐車場すべて」を選ぶと近い順に表示される。地図に場所が示されるので感覚的にもわかりやすい。メニューのSmartLoopから入れば駐車場の満空状態もわかるので、最初から空いている駐車場を探すことができる。











川崎IC出口後の車線をまたぐ案内

第三京浜・川崎ICでのUターン形状の案内は期待外れだった。新サイバーでは交差点の案内を4種類から選べるが、スカウターモードはこういう時あまり役に立たない。あわてて画面左下のビューボタンで3Dに変えて、ようやくその先にとるべき道がどれなのかわかった次第。交差点拡大図と高速入口の拡大図の位置が入れ替わるのも一考を要す。











回避ルートを見つけた時の反応

ルート案内をしている時に渋滞情報が更新され、より早く到着できるルートを発見すると新ルートを選択するかどうか聞いてくるのがカロッツェリア流。変更箇所を見せてくれるのはいいが、効率的に見せるあまり地図向きが一定でなく、一体どの部分なのかわかりづらいのは相変わらずだが、ルート変更の可否をドライバーが選べるのはありがたい。











全体ルートと情報の見せかた

目的地設定したあとに出るルートはスマートループ情報を加味した「エコ・ルート」。画面左側には渋滞情報を加味した所要時間や有料道路料金などのほか、装着車の推定燃料費や推定CO2排出量の削減割合が表示される。CO2の削減はFM-VICSだけの渋滞考慮ルートに対してどれだけ削減できるかを表わす。











芝公園グランド前の右折

カロッツェリアは芝公園グランド前の2本の右折車線のうち左側を案内する唯一のナビ。音声では曲がる以前からすぐに高速入口があることを伝えてくれる。











箱崎ジャンクション内での案内

浜町ランプから入って銀座方面に行こうとすると箱崎JCTのループを1周半しないといけない。その間に3箇所の分岐が現われる。スカウターモードの誘導線はここでもわかりづらく、車線案内もずっと先の分岐を表わしているので直前の分岐と見まがうととんでもない方向に行ってしまう。交差点や分岐の拡大図は別のモードを選んでおいたほうがよさそうだ。











難視聴地域での受信性能

カロッツェリアの地デジ受信の特徴は、2008年のサイバーナビから搭載していた「オート放送局サーチ」。親局の受信エリアから離れても同局の中継局はもちろん、系列局さえも探しだし自動的に切り替えてくれる。また、12セグとワンセグの切り替えもオートとマニュアルが設定可能。12セグとワンセグの切り替え時に発生する、映像と音声のズレもリアルタイムで学習することでシンクさせる「シンク切換」も搭載。カタログにはなぜか微細にしか載っていないが、緊急警報放送(EWS)にも対応している。ただし、専用チューナーではなく、地デジを視聴している時に限るので、常に地デジをONにしておく必要がある。





総合評価
最大3年間無料更新できる
マップチャージも大きな魅力点


なんといってもARスカウターモードがキモだ。新しい世界をナビの中で見せたという点ではサイバーナビの面目躍如たるところ。しかしこれが案内機能としてどうかというと最良の方法でないことも事実。やはりひとつの付加機能と認識しておいたほうがよい。
もっともそれ以外の魅力だけでも充分満足できるはず。ロードクリエイターの実効性を実感できる機会は少ないかもしれないが、オンライン検索は誰でも享受できる。通信の仕組みが一新されたことや、地図が差分更新だけでなく全データ更新が最大3年間無料で受けられるのもうれしい。使い勝手も大幅に改善されたことで、マニアのみならず広く一般ユーザーにも薦められる。









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