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カーナビの達人 2012 WINTER
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三菱 NR-MZ50






地デジ・メニュー・基本機能/総合評価



電子番組表は現在の各チャンネルの情報と、時間番組表を切り替えて表示することができる。文字があまり細かくなく見やすい。


PremiDIA HDとPremiDIA WIDEは、オフと穏やかな効果の1、効果の大きな2を選択することが可能となっている。


地デジ&オーディオ
 フルセグの地デジ放送は、映像処理用のLSIとLEDバックライトのWVGAモニターにより、非常に緻密で鮮明な表示を実現している。2チューナー×2アンテナの内蔵チューナーながら受信感度も高く、よほど電波状態が悪い場所でなければ、HDDハイエンドカーナビと遜色のない映像が楽しめる。

 オーディオの充実ぶりも特筆すべき点だ。CDやDVDの再生は当然として、地図用とは別のSDカードにCDの楽曲をリッピングする機能を搭載。最大で999曲までSD/SDHCカードに録音しておき、いつでも再生することができる。SDカードやUSBメモリーに記録された圧縮音源やiPodの再生、Bluetoothオーディオの再生もできることから、音楽再生メディアのほとんどをカバーしているといってよい。  また、圧縮音源再生時に大きな音質改善効果のあるPremiDIA HDや、広がり感のある音楽再生を実現するPremiDIA WIDEという機能も搭載。HDは圧縮された音楽データを、オリジナルに近い形にして再生する機能だ。このためMP3でもCDに近い再生が可能となる。WIDEはスピーカーの位置を忘れさせるほど、音場の大きな広がりを感じさせる機能だ。どちらの機能もその質の高さは純正スピーカーでも充分にわかるほど効果は高い。もちろん違和感を感じる人はオフにしておくこともできる。



ハードキーの「NAVI」ボタンを押すと現われるナビ関係のメニュー。フラッシュ・アニメーションによる凝ったつくり。


メニュー構成
 メニュー画面は モニター下部にあるハードキーを一度触れることで、オーディオかナビかの選択をする。最近増えているナビとオーディオのシームレスなメニューではなく、オーディオとナビが完全に分かれたものだ。メニューはナビ、AVともによく使う項目を大きなアイコンで表示し、自分のしたい操作を確実にできるように工夫されている。このアイコンはフラッシュ・アニメーション効果で、触れると軽快に動きだし、スポットライトも当たる凝った演出を見せる。この動きのおかげで、各機能を選んだとき操作に対するレスポンスが早いと感じさせる要因でもある。動きを見せるアイコンのため、残念ながらメニューをカスタマイズすることはできない。



ステアリングから手を離さず、親指だけでナビやAVの基本操作できるステアリングリモコンRE-MZ50(オープン価格)。

オプション
 操作感の良さは、タッチパネルだけではなく、オプション設定のステアリング装着用リモコン「ドラコンIII」でも同じことがいえる。リモコンの反応が鈍いとがっかりさせられるものだ。しかし、ドラコンIIIは操作できる機能は少ないとはいえ反応が良く、ステアリングから手を離さずに主だった操作ができる。ドラコンIIIはナビ初心者の人にこそオススメのオプションなのだ。




総合評価
 ナビを使い込んだ人にとっては少し物足りない部分もあるかもしれないが、普段クルマに乗らない人でもすぐに使いこなせる使いやすいナビだ。特にメニューの表現方法は新鮮な印象を受ける。ただ、ルート探索を開始させるためのキーの位置と階層は、次期モデルやマイナーチェンジで改善してもらいたいところ。検索して地図表示した地点からルートを探索させようとすると、どのタッチキーを押せばいいのか戸惑う人も少なくないはず。この部分を除けば、レスポンスの早さ、見やすい地図など評価は高く、ぜひ一度使ってみてほしいナビだ。



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概要と特徴 案内・検索性・ルート探索 地デジ・メニュー・基本機能/総合評価