VOLVO V70 with REGNO GR-XT

多様なサイズをラインナップ

——GR-XTのサイドウォールには「ECOPIA」と刻印されていますが、これは何を意味しているのでしょうか。

伊藤:2010年からタイヤの転がり抵抗性能とウエットグリップ性能の等級分けを行う「ラベリング制度」がJATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)によって制定されました。サイドウォールのECOPIAワッペンは、ECOPIAブランド以外の商品でも、転がり抵抗性能が「A」以上、ウエットグリップ性能が「d」以上にグレードされた低燃費タイヤに対して刻印されています。

——転がり抵抗は実際、どれくらい低減されているのでしょうか。

伊藤:旧商品のGR-9000と比較した場合、215/60R16 95Vで20%低減させています。材料であるシリカの配置を最適化することによって発熱を抑えた「ナノプロ・テック™」というナノレベルの技術を使用すると同時に、サイド部の剛性を少し柔らかめに設定することによって、転がり抵抗の低減と高いウエットブレーキ性能を両立しました。

——従来品と比べて摩耗ライフはどうでしょうか。

伊藤:従来品と同等を確保しています。REGNOをご使用のお客様には長距離を運転される方も多くいらっしゃいますので、摩耗ライフも重要な「性能」です。

——REGNOというとラグジュリアリーカー向けタイヤというイメージがありましたが、今回はコンパクトカーへの装着も推奨されていますね。

伊藤:より多くのお客様にREGNOをご利用いただくために、コンパクトカーサイズへの対応も進めております。175/65R14から275/30R20まで、多様なサイズをご用意しました。もちろん、どのサイズもREGNOにふさわしい静粛性を備えた低燃費タイヤです。これまで以上の多くの方々に、REGNOの静けさ、そして心地よい音色を体感していただければと思っています。

自動車評論家 吉田 匠(よしだたくみ)

自動車評論家 吉田 匠(よしだたくみ)

埼玉県出身。1971年、青山学院大学卒業と同時に出版社・二玄社に就職、自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集記者となった。1985年、同社を退社し、フリーランスの自動車ジャーナリストとなる。1989年から日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。『男は黙ってスポーツカー』『ポルシェ911全仕事』(ともに双葉社)等、著書多数。

【アンケート】

質問:今回の記事で一番興味深かったのはどれですか?

  • Introduction:人が心地よいと感じる音色を追求
  • Impression:まるでヒーリングミュージック
  • Interview:「心地よい音色」を届けたい

VOLVO V70 with REGNO GR-XT
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