1泊2日1000kmチョイ乗って考えた
「S60 DRIVe」の“長距離性能”に太鼓判!
森 慶太×ボルボS60 DRIVe
プレス試乗会のような短時間のドライブだけでは、そのクルマの持ち味をすべて把握するのは難しい。
“北欧の良心”を理解する森 慶太が、「S60 DRIVe」で1000km超をイッキに走り、あらためてその魅力に迫る。

webCG

2月18日12時53分:燃費計測区間(東名・浜名湖SA—富士川SA)のどこか。プライマシーHPはい〜いタイヤだなーとつくづく思ってたところへコイツがきたのでつい。

2月18日13時58分:東名高速道上り区間からも絶景をひとつ。富士川SAを出てすぐのあたり。ココ、夜景はさらにタマンナイですよ。

2月18日16時20分:ゴール前に自宅前で。「S60」はステアリングホイールのリムの断面形状がすごくイイ、と書くために撮った写真。

2月18日16時57分:ゴール! 1泊2日1000kmチョイのドライブなど全然、ナンてことなし。むしろ乗る前より体調よくなったくらい。

気のおけない友のようなクルマ

2日目は伊勢湾岸道経由でゴールの東京を目指す。伊勢湾岸道ができたことで、市街地の渋滞を回避して走れるため、関西や中部と東京がかなり近くなった印象だ。トラックが多いが、交通量は少ないために走りやすい。ただこの日、橋の上はかなり風が強かった。そんな状況でも、「S60」の直進性の高さを実感した。強い横風で多少上屋が揺れても、ハンドルを取られたり、タイヤのトレース性がブレることはなかった。どんな状況下でも安心して走れる。     単調な高速道路を控えめな性格のサルーンカーでロングドライブしていると、睡魔との戦いになりがちだが、「S60」はゆるキャラでありながら眠くならないのが不思議だ。どんな覚醒作用があるのだろうか。おそらく、レーン・デパーチャー・ウォーニングやBLISなどの安全装備が、出しゃばりすぎず常に運転を監視していて、必要に応じて作動することで疲労を軽減してくれるのだろう。     2日目はさらに時間がタイトで高速を降りる余裕がなかったため、PAに立ち寄りながら走った。最近のサービスエリアはきれいだし施設も充実している。湾岸長島PAで足湯を見つけて感激していると、その先の刈谷ハイウェイオアシスには本格的な温泉施設まであった。クルマでのドライブ旅行は、点から点への移動でなく、面白そうなところを見つけたらすぐに立ち寄れるのがメリット。初心者でもSAなら迷子にならないし、時間やお金のロスなく効率的に楽しめるからオススメだ。     2日間、約1200kmに及ぶロングドライブをともに過ごした「ボルボS60」は、一緒にいて、会話がなくても沈黙が苦にならない、居心地良くて気のおけない友のような存在。でも、いざというときには頼りになる、そんな頼もしさが魅力のクルマであった。

【走行データ】 ●総走行距離:1150km ●ルート<1日目>福岡→(九州自動車道・山陽道経由)→神戸 <2日目>:神戸→(新名神・伊勢湾岸道・東名経由)→東京 ●燃費 全車共通の高速燃費計測区間*:16.6km/リッター *=東名高速・富士川SA—浜名湖SA間の約120km。

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