1泊2日1000kmチョイ乗って考えた
「S60 DRIVe」の“長距離性能”に太鼓判!
森 慶太×ボルボS60 DRIVe
プレス試乗会のような短時間のドライブだけでは、そのクルマの持ち味をすべて把握するのは難しい。
“北欧の良心”を理解する森 慶太が、「S60 DRIVe」で1000km超をイッキに走り、あらためてその魅力に迫る。

webCG

2月17日9時55分:博多空港駐車場にて。出発予定時刻の直前(5分前)。俺の1台は向かっていちばん左の……って、どれも「S60」の「DRIVe」。

2月17日10時32分: 羽田空港へ出発する直前、白MacBookのHDDがカリッと終了。うおおー。で、「S60」乗ってまずは天神のApple屋。新品を。

2月17日10時51分:メモリーのアップグレードの作業待ち中にそこらをウロつく。なんか、やたらと時間貸し駐車場の多いエリアだった。

違いは長距離でこそ効いてくる

このテの試乗はある意味人体実験みたいなもので、結論としては「ボルボS60」、疲れなかった。1泊2日の1000kmチョイ程度は全然、ナンてことなし。むしろ乗る前より体調よくなった。  細かくいうと、初日、スタートして3時間ほどたったところで尻のあたりに少し違和感を覚えた。ケツ、いや血流がスムーズでなくなってるような(「S60」の前に乗っていた飛行機の椅子の影響をも考慮に入れる必要はあるでしょう)。で、その際に座りかたの再チェックとシートのセッティングの微調整。あとはずっと、泊まった翌日羽田空港へゴールするまでノータッチ。ああ快適。このままもう1往復してもいい、ぐらい平気だった。  長距離長時間ドライブしてたら人間の集中力やリアクションタイムはどうやったって低下なり遅延化なりするもので、クルマのよしあしはそこで本格的に効いてくる。逆にいうと、気力体力充実状態で短時間、たとえばプレス試乗会の枠内とかだったら、たいがいのネガは無意識のうちにのみこめる。なにげにカバーしきれる。その範囲を大きく超えて……というところに人体実験をやる意義がある。  最近のクルマはITやエンターテインメント関係の装備が充実しているから、古典的な運転関係以外のところでイロイロやることが多い。ぶっちゃけた話、外界の状況への注意やハンドルやアクセルやブレーキの操作がおろそかになりがちな状況が多々、発生しうる。そういう場合にクルマがどうか、というのもまた、同じといえば同じこと。「S60」、優秀だった。

  • Back
  • Next