愛と優しさとお袋の味! 「ボルボS60」で探す日本のスウェーデン 小沢コージ×ボルボS60 DRIVe スウェーデンの本当の魅力とは何だろう。その答えを探しに、小沢コージが旅に出た。北欧の「食」「遊」「住」を体験できる“日本のスウェーデン”に向けて、「S60 DRIVe」がひた走る!

webCG

5—12歳向けの「ニルスの城」。いろいろつながっているが、これはチューブスライドという滑り台でなかなかの迫力!

トリムパークのもう一つの売り、バギーサーキット。2歳以上はオランダ製「BERG」のバギーに乗れ、同じモノも購入可。フェラーリもある!

スウェーデントリムパークは阪急西宮ガーデンズ4階屋上にある。詳しくは  HYPERLINK "http://trimpark.net/" http://trimpark.net/ まで!

危険と冒険は違う——スウェーデン遊具

その後、私は一気に関西を目指した。延々走って6時間。確かに新型「S60 DRIVe」は1.6リッターのダウンサイジング直4ターボの低速トルクが素晴らしく、ショックの少ないデュアルクラッチ・トランスミッションと相まって力強く走れる。ステアリングも昔のボルボに比べたらクイックかつシャープで、高速も楽しい。ちょっと機敏過ぎると思えば、設定でパワステを重くすれば問題はない。高速燃費もその気になれば、リッターあたり15kmを記録できる。ものの見事にアップデートされている。  だが、長く走れば走るほど痛感するのだ。ボルボの核となる味が変わってないことを。しっかりとしたステアリングフィールに、踏み応えのあるブレーキペダル。細い糸ではなく、太いロープを渡っているような独特の安心感。それはある種、お袋の味だと思った。  そして関西に到着。翌朝向かったのは、阪急西宮ガーデンズ4階屋上の「スウェーデントリムパーク」だ。ここは日本唯一のスウェーデン・HAGS社製の遊具が取りそろえてある遊技場で、子供1人600円、大人300円で1時間遊べる。 「スウェーデンは遊具の安全基準が大変厳しい国で、ブランコの死亡事故などはまず起きません。年齢別に高さやパイプの持ち具合が考えられていて、クギは一切出てないし、床には30mmのゴムマットが敷かれてるんです」と店長の鵜鷹さん。  ただし、それだけだと単に規制するだけにもなり兼ねないが、スウェーデン流は違う。 「うちは保育士の免許を取ったトリムコーチがいて、遊びのプロが子供と遊ぶんです。確かに年齢制限はありますが、運動神経のいいお子さんなら上の遊具もOK。そこはちゃんとトライしていただきます」。  正直、これはなかなかできないと思った。とにかく事なかれ主義で、子供に“良質なチャレンジ”をさせにくい日本。そこに悩んでいる親御さんも多いはず。だが、単なる危険と冒険は違う。そこをスウェーデン、いやヨーロッパはちゃんと分かっているのだ。これは親子で1時間900円の価値はあると思った。

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