愛と優しさとお袋の味! 「ボルボS60」で探す日本のスウェーデン 小沢コージ×ボルボS60 DRIVe スウェーデンの本当の魅力とは何だろう。その答えを探しに、小沢コージが旅に出た。北欧の「食」「遊」「住」を体験できる“日本のスウェーデン”に向けて、「S60 DRIVe」がひた走る!

webCG

山陽自動車道・五日市インターから5分で着くスカンジナビアハウスの「こころモデルハウス」。詳しくは  HYPERLINK "http://www.scandinavian-house.jp/" http://www.scandinavian-house.jp/ 。

デンマークでしか手に入らないという驚異の断熱材ロックウール。素材は岩石で効果はグラスウールの3倍! 最終的には砂に戻る。

左がデンマーク製の窓枠で、右がスウェーデン製の窓枠。デンマーク製は必ず塗装して外に出すそうで、品質にはうるさい。

一見同じような白木素材だが持ちが全然違い、手入れしながら100年以上使えるスカンジナビアの家具。一体100万円オーバーもザラ!

高くて質のいい物を長く使う——スカンジナビア住宅

西宮を午前中に出て、次は広島を目指した。住宅メーカーである「スカンジナビアハウス」のモデルハウスに向かうのだ。実はこちらはスウェーデンではなく、主にデンマークの技術を使っているというが、ま、それはそれとして。  2日目のドライブは、実は厳しかった。というのも体調が今ひとつすぐれず、しんどかったのだ。だが、ここで威力を発揮したのがボルボ独自のセーフティシステムだ。もちろん、障害物との距離を測って、追突を防いだり、衝撃を低減させる「歩行者検知機能付きフルオートブレーキ」や時速35km以下で働く「シティセーフティ」を本気で作動させたりはしない。 だが、走行車線からの逸脱を警告する「レーンデパーチャーワーニング」や、前走車に近づきすぎると「ピーピー」と知らせてくれる機能は非常に有効だった。  長距離走ってるとどうしても油断する瞬間がある。そんな時の緩みを見事引き締めてくれるのだ。というか、実際の事故はそうそう起きない。こういうスポーツでいう“教育的指導”的機能の方が有効ではないかとも思った。  さて、広島の「スカンジナビアハウス」は、目からウロコが落ちた。マネージャーの久保さんによれば、主に素材が違い、一見似た窓枠ひとつとってもまったく違っていて、例えば木枠に100年かけて育った、赤身の多い素材を使ったりするとか。そちらの方が、身が詰まっていて遮熱性も耐久性も高いのだ。 断熱材に使うロックウールも日本でよく使われるウレタンやグラスウールとは段違い。それは断熱性能だけじゃない。1200度のバーナーで溶けないし、最終的には砂に戻るのだ。一方、ウレタンはすぐに火事で溶け、湿気で腐って処理を必要とする。  単価は違うが、長い目で見ると絶対トクなのだ。それと省エネ性も違って、マイナス6.5度まで下がる広島でも、暖房を使わずとも12度以下に室温が下がらないというし、スカンジナビアハウスだと、70坪の広さで年間暖房費が7万円のウチがあるという。 安くて手軽な物を短く使うのと、高くて質のいい物を長く使うという決定的なコンセプトの違いがあるのだ。これは家という性格の物だけに、最も顕著だったりする。

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