東京から福岡へ、 宮本武蔵の故郷に寄り道して計測 「DRIVe」の 実用燃費は? 笹目二朗×ボルボS60 DRIVe 1.6リッターという少ない排気量でありながら、ターボとガソリン直噴テクノロジーで走りと低燃費を両立した「S60 DRIVe」。その実用燃費を、笹目二朗がテストする。

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備前焼の湯のみ茶碗を求めて、岡山県備前市伊部(いんべ)の「陶吉」へ。

日々愛用しているものと同じ作家の作品を見つけた。 湯のみの刀傷のような装飾から宮本武蔵を思い出し、 この後、美作(みまさか)へ足を伸ばすことに。

中国道方面へ向かうと路面状況はがらりと変わった。 美作を目指す途中で林道を通過したが、路面はこのように凍てついていた。

そうだ備前に寄ろう

ホテルの部屋は20階で、神戸を見下ろす夜景は見事ながら、下を走る高速道路からはクルマの走行音や目地段差のハーシュネス音がかすかながら聞こえてくる。これが気になりだすと眠れない。もとより競走に勝つことなど考えられないが、恥ずかしい成績は残したくない。でもアレじゃもう……とあきらめる。明日はどこへ遊びに行こうかと考える。そうだ備前に寄ろう、 欲しい茶碗(ちゃわん)があったんだ。  もう10年位前になるだろうか、伊部(いんべ)の「陶吉」というお店で入手した備前焼の湯のみ茶碗がある。私の小さめの手によくなじむ大きさで、最初は表面がザラザラでひどい仕上げだなーと思ったが、気に入って使っているうちに次第に表面も滑らかになり、大変重宝している。過日ちょっとぶつけてしまい、ひびが入って水が漏れるようになった。それでも捨てるにしのびず、そのまま使っているほど愛用している。アレと同じ物を探してみよう と思う。  「陶吉」はすぐ見つかったが、目当ての茶碗は同じ物がない。作者とて、 いつまでも同じレベルにとどまるわけもない。同じ作者の作品です、と差し出された湯のみは確かに形は似ている。が、少し肥満気味だ。うーん、同じ物がなければあきらめるかとも思ったが、形はともかく自分の手になじ む物を探す。  ここに30分も長居してしまう。結局写真の物を求めたが、この装飾の刀傷があんまり気に入らない。その刀で思い出す。備前長船(びぜんおさふね)の刀かじも面白そうだが、美作(みまさか)によって宮本武蔵の生家を訪ねてみよう。聞くと粟倉村は一本道ではあるが、山越えになり雪ですよと言う。 まあ行けるところまで……とナビ頼みで目的地に定める。

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