東京から福岡へ、 宮本武蔵の故郷に寄り道して計測 「DRIVe」の 実用燃費は? 笹目二朗×ボルボS60 DRIVe 1.6リッターという少ない排気量でありながら、ターボとガソリン直噴テクノロジーで走りと低燃費を両立した「S60 DRIVe」。その実用燃費を、笹目二朗がテストする。

webCG

宮本武蔵の生家の前で記念撮影。

武蔵生家近くの「たけぞう茶屋」で、右側にそば、左側にうどんが入った 「二刀流麺」をいただく。二刀流にちなんではしも二本。

宮本武蔵に続いては山口県岩国市へ。その目的はもちろん佐々木小次郎だ。

岩国市の吉香公園にある若き小次郎像をパチリ。

総平均は13.5km/リッター

ナビは律儀に最短距離を示すせいか、次第に道幅は狭くなり、すれ違いもできない細さになり、日陰部分では残雪と溶け出した水が凍結している。 「S60 DRIVe」は4WDではないが、スカンジナビア生まれのFWDは筋金入りだ。というより、いかにバックモニターがあれど、アノ道に戻りたくない……。そのうち道は広い県道に出たり、また山道になったり、中国山脈を横断す る形で山越えをする。  何とかたどりついて、宮本武蔵生誕の家に到着。茶屋で「二刀流麺」の昼食にありつく。智頭(ちず)急行の宮本武蔵駅に着いた時にはもう2時近かった。ちょっと先を急がないと、福岡発の最終便には間に合わない。岡山国際サーキットの近くを抜け、美作から中国道に乗る。冬タイヤ装着のサインは目に入ったが、もう行くしかない。50km/h規制だし、道はアップダウンとコーナーの連続だ。しかもこの頃には疲れも出てきたし、昨夜はあまり眠れなかった。ついに睡魔に負けて神郷(しんごう)PAで20分ほど仮眠をとる。  この先まだ400kmほどあるが、スッキリしたあとは計算も働く。「DRIVe」スイッチを押すと確かに惰行モードでアイドル回転に落ちるが、スロットルオフしてエンジンブレーキを使えば燃料カットが働く。瞬間燃費の数字を読むと70km/リッターと99km/リッターの違いがある。ならばハイテクに頼らず自分のアシを信じよう。広島から山陽道に出る。岩国に寄って佐々木小 次郎の像も撮って行こう。でも時間があるかな……。  ナビの到着予定時刻を見るとまったく無理。こうなると燃費のことなど二の次。ひたすら福岡を目指して不眠不休のドライビングに徹した。そうして空港手前でちゃんと給油までして、最終的には美作で入れた55.65リッター とここの37.33リッターを足して、総走行距離1252kmを割ると13.5km/ リッターという数字が残った。ドラコン数字は13.3km/リッターだから正確。思ったよりは忙しかったけれどもアーオモシロカッタ! 旅はクルマ旅に限ります。

【走行データ】  ・総走行距離:1252km  ・ルート   1日目 : 東京→浜松→豊橋→(伊勢湾岸道・京滋バイパス経由)             →神戸     2日目:神戸→岡山県備前市伊部→岡山県美作市→(中国道経由) 	        →広島→(岩国)→福岡  ・燃費   全車共通の高速燃費計測区間*:15.3km/リッター  全行程平均:13.5km/リッター  *  = 東名高速・富士川SA—浜名湖SA間約120km。

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