路面電車がいる街で体感 「セーフティ・パッケージ」を薦めるこれだけの理由  竹下元太郎×ボルボS60 DRIVe 「S60」にはヒューマン・セーフティ、ACC、BLISなどの安全装備がセットとなる「セーフティ・パッケージ」が用意されている。このオプションは旅する人にこそお薦め。竹下元太郎は路面電車がいる街でそう体感した。

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豊鉄市内線は、豊橋駅前—赤岩口間など4.8kmが残る。日本で一番急な半径11mのカーブがある。

岡山電気軌道は3kmの東山線(写真)と2.1kmの清輝橋線が残る。営業距離が短い。

広島電鉄の路面電車は総延長で19.0kmに及び、全国一の規模を誇る。

路面電車のいる街へ

2月の初め、都民にしてみれば一瞬「えっ?」と耳を疑ってしまうような面白いニュースが報じられた。なんでも東京都中央区は、2020年までに銀座—晴海間に路面電車(正確には「LRT」と呼ばれる次世代型路面電車)を走らせる計画なのだという。  路面電車というと古い時代の乗り物というイメージがあるが、一方では富山市や、遠くはパリのように、LRTを新時代の乗り物として再定義し、市民の足として新たに整備しているところもある。路面電車とボルボ、このふたつに直接的な結びつきはないけれども、どちらもよりよい交通を目指して進化しているところは同じ。大きく見れば、同じ空気を吸っているものに思えたのだ。  ちなみに今回は豊橋、岡山、広島の3都市に行ってみたが、それ以外にも東京、京都、大阪、松山でも見ることができる。結構、残っているもんである。もうひとつ言うと、ボルボの故郷・イエテボリにも路面電車は走っている。  筆者のように路面電車がいない街で運転を覚えた者にとって、路面電車とクルマが混走する“併用軌道”での運転は緊張をきわめる。ぶつからないように走るのは当然のこと、それぞれの街にはそれぞれのテンポがあって、それに合わせて、スイスイと走るのは至難のワザだ。 そんなとき、とても強い味方になってくれたのがBLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)だった。右後方から巨大な路面電車がせまり、道を空けようと思って左に車線移動しようとしたら、そこにはバイクが! というような危ういシーンが今回多々あった。短時間の試乗ではなかなかその有用性が見出せなかったBLISだが、今回はナビゲーションシステムのようにないと不安になりそうなぐらい活躍してくれた。

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