路面電車がいる街で体感 「セーフティ・パッケージ」を薦めるこれだけの理由  竹下元太郎×ボルボS60 DRIVe 「S60」にはヒューマン・セーフティ、ACC、BLISなどの安全装備がセットとなる「セーフティ・パッケージ」が用意されている。このオプションは旅する人にこそお薦め。竹下元太郎は路面電車がいる街でそう体感した。

webCG

燃費計測のために富士川SAへいったん入る。ここから浜名湖SAまでの約120km区間で計測する。

燃費計測に入る前に、名物・富士宮やきそばで昼食を済ます。この判断が当たり、この先の通行止めが解除されていた。

18.5km/リッターを記録した時に、走行可能距離1000kmの文字が。

“ヨイショ”がないのがいい

東京を後にすること4時間、東名高速の浜名湖SAに到着した。富士川SAから浜名湖SAまでの約120kmは今回の参加者全員の燃費計測区間と決められていて、それを今、計測し終えたところである。  「競争ではありませんから」とは聞いていた。でも、どうせやるなら、それなりの結果を出したい。そこで走行車線で80km/hの法定速度をじっとキープし続けたところ、18.5km/リッターという記録が出た。しかもメーターにはしばらくの間「ソウコウカノウキョリ 1000km」と表示された。 18.5km/リッターはうれしかったけれど、1000kmはもっとうれしかった。少なくともスピードメーターに記された260km/hよりずっとワクワクした。時代が変わったのか、それとも自分が変わったのか……。  あらためて新しい「S60」を眺めると、そのルックスはアウディやビーエム、いやアルファよりもスポーティである。これだけ変われば、スタイリングに話題が集中しがちになっても無理はない。しかし、ダウンサイジングの1.6リッターターボエンジンや“ぶつからない”安全技術など、中身も相当意欲的なクルマである。 燃費にしても、10・15モードでは12.6km/リッターをうたっている。これは日本におけるボルボの、過去で最も優秀な数値なのだそうだ。それを150%近く上回ってみせたのだから、たいしたものである。  浜名湖SAを出てしばらくすると、高速道路のキロポストが250kmを超えた。これだけ走れば、「S60」の長距離性能も何となく見え始めてくる。たとえばフロントのシート。「ボルボ740」や「940」の頃と比べると、クッションのサイズが小ぶりになったように思える。でも、結果として“体が感じるサイズ”に大きな違いはなく、不思議と疲れない。4時間も連続で座っていると、クルマを降りるときに「ヨイショ」と言いたくなるものだが、「S60」にはそれがなかった。浜名湖SAではスッと、カッコ良く降り立てた。

  • Back
  • Back