金森善彦チーフエンジニアに聞く新型「レクサスGS」の魅力

——ところでレクサスというと、世界を驚かせた静粛性というイメージがあります。しかし新型「レクサスGS」では、むしろエンジンサウンドを聞かせる方向で造り込んでいますね。

金森CE 新型「レクサスGS」はドライバーズセダンですから、走りを楽しみたいときには気分を高揚させる演出も重要です。そこで、加速時のみに吸気音の中から心地良い周波数だけを選んで室内に適度に響かせる「サウンドジェネレーター」を採用しました。ただ、そのサウンドを楽しんでいただきたいからこそ、ベースとなる静粛性にはこれまで以上に気を使っています。静粛性が保たれない中で気持ちよい音を響かせても、周波数の合っていないラジオを聴いているようなもの。気持ちの高ぶりにはつながりません。

——街中を走ると、実際以上に軽く小さなクルマを運転しているような感覚がありました。

金森CE われわれは「交差点を曲がるときに鼻先がスッと向きを変える」、「ドライバーの操作にクルマが即座に反応する」といったことを実現するため、新しいプラットフォームを造ってボディー剛性、とりわけリアの剛性を高めました。そこを感じていただけたのかと思います。たくさんの方々に気に入っていただくプロダクトを造ることは大事ですが、徹底的に満足していただくプロダクトに育てることも、レクサスブランドの場合、非常に重要と考えています。新型「レクサスGS」には、そんな思いを込めています。

CONTENTS

  • トップページ
  • 試乗インプレッション
    • 01.グランドツーリング
    • 02.ワインディングロード
  • 開発者インタビュー
    • 01.チーフエンジニア
    • 02.動的評価
    • 03.レクサスマイスター
  • フォトギャラリー
  • これまでの新型「レクサスGS」
  • 新型「レクサスGS」オフィシャルサイト