車両実験統括部の村田陳夫グループ長に聞くレクサスマイスターの仕事

——レクサスマイスターの役割とは何でしょうか。

村田陳夫グループ長(以下、村田グループ長) 感性評価テストを何度も重ねて、あらゆる部品や構造を検証し、レクサスの走りとなるようにチューニングしていくのがレクサスマイスターの仕事です。レクサスの走りは、最新の技術と経験を生かした開発を経て、数値化できない感性領域を徹底的に追求して仕上げられます。また、そういったプロセスを経て作り込む「レクサスらしさ」というものを、各モデル間で一貫性を持たせ、すり合わせながら是正していくのも重要な仕事です。

——マイスターに求められる感性とは、具体的にどのようなものでしょうか。またマイスターになるためには、どのような社内資格が必要なのでしょうか。

村田グループ長 例えば、動的特性を示すグラフデータ上で、線幅1本分の誤差に見えるような極めて小さな違いでもその変化を感じ取り、数値だけではわからない部分を認識する能力がマイスターには求められます。現在、マイスターは社内に私を含めて3人います。マイスターになるための社内テストのようなものはありませんが、テストドライバーを経験した者がなっています。

CONTENTS

  • トップページ
  • 試乗インプレッション
    • 01.グランドツーリング
    • 02.ワインディングロード
  • 開発者インタビュー
    • 01.チーフエンジニア
    • 02.動的評価
    • 03.レクサスマイスター
  • フォトギャラリー
  • これまでの新型「レクサスGS」
  • 新型「レクサスGS」オフィシャルサイト