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webCGカーナビの達人 > 2012年夏のカーナビ > カロッツェリアAVIC-VH99HUD(10/10)

総合評価

 今年のカーナビは大画面型、操作性重視型、高音質型など、個性ある機種が多い。その中でカロッツェリア・サイバーナビは孤高の存在。渋滞対応力、案内性能などナビ能力の最先端を追求したタイプといえる。HUDは、まだまだ煮詰めが足りない感が否めないのも確かだが、新しい技術にチャレンジした姿勢は素晴らしいし、数年後には純正ナビに採用されることも充分に想像でき、きっと実を結ぶはずだ。

 ルート探索に時間がかかること、地デジをはじめメニュー展開がワンテンポ遅れる感じがあることなど、操作レスポンスにも満足できない部分はある。が、サイバーナビの良さは、そんな視点からだけでは評価できない。たとえば、ルートの質の高さだったり、渋滞情報の豊富さ、的確さだったり、地図更新だったり、ロードクリエイターだったり。もちろん、サクサク動いてくれるのならそれに越したことはないのだが、その部分を我慢しても、長く使っていると「サイバーナビでよかった」と感じることが多々ある。クルマに乗る頻度が高く、到着時間が気になるドライバーにオススメだ。

停車中は3つ先までの交差点や進行方向を表示するなど情報が増える。

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