新型レガシィ ここが変わった!

3/4

こうしたパワートレインの充実を受け止めるべく、シャシーやボディーにも見直しが図られた。目標は、ハンドル操作にリニアに追従するスポーティーな足まわりを実現すること。そのためにサスペンションと車体の取り付け部分に新たな部品を装着したり、溶接箇所を増やしたりと、根っこ
の部分から手を入れた。

さらに、すべてのモデルのフロントスタビライザーの径を太くしたほか、各モデルのキャラクターに合わせてダンパーやスプリングの設定を変更している。これらチューニングにより、しなやかな乗り心地と接地性の向上を実現。それでいながらロール(車体の傾き)の減少するセッティングが完
成したという。

レガシィの進化で忘れてはならないのが、安全性の向上だ。事故を未然に防ぐ予防安全技術として市場からの評価も高い「EyeSight」はさらに進化し、たとえば遅い車両に追いつくような場面やカーブで先行車を認識
するような場面で、より素早く適切な判断を下すようになっている。

万が一の場合の対応策にも抜かりはない。ブレーキとアクセルを同時に踏んだ場合には、エンジン出力を絞りブレーキを優先するブレーキオーバーライドを採用。衝突安全においても、レガシィは2011年度自動車アセスメント(JNCAP)の新衝突安全性能総合評価で最高評価である5つ星を獲
得し、「ファイブスター賞」に輝いている。

意のままになる胸のすくような走行性能。モビリティーの未来を見すえた環境性能。そして乗員を守るための安全性能。いずれをとっても、新
型レガシィのパフォーマンスは前進しているのだ。