蟹瀬誠一、レガシィに乗る

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早朝の新宿新都心。ジャーナリストの蟹瀬誠一さんが姿を現した。今回、蟹瀬さんにご登場いただく理由は、以下の二つだ。

まず、ジャーナリスティックな視点で新しいスバル・レガシィの安全や環境に対する取り組みを論じていただくこと。
次に、一人のクルマ好きとしてレガシィのドライブフィールを語っていただくこと。

蟹瀬さんのお相手は、レガシィのマイナーチェンジのとりまとめ役である熊谷泰典プロジェクトゼネラルマネージャー(PGM)が務める。新型レガシィを目にした蟹瀬さんは早速、「レガシィとは、ひとことで言うとどういうクルマなんでしょうか?」という質問を熊谷PGMにぶつけた。

熊谷「1989年のデビュー以来、走る喜びを教えてくれるクルマだというのは一貫しています。5代目にあたる現行モデルは“ファン・トゥ・ドライブ”に磨きをかけつつ、快適性の向上にも力を入れました。蟹瀬さんは普段、どんな風にクルマをお使いになっていますか?」
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蟹瀬「都心と軽井沢に自宅がありまして、その往復ですね。多いときは週に4回ほど行ったり来たりしますが、半分が新幹線、荷物があるような時はクルマです。一度に150kmから160kmほど運転する身ですから、今日は楽しくて快適だというレガシィに乗るのを楽しみにしています」

二人はまず、2.5リッターNAエンジンを搭載した「レガシィB4 2.5i EyeSight Sパッケージ」に乗り込む。蟹瀬さんはステアリングホイールを握ると、助手席に座った熊谷PGMに「シートの掛け心地がいいですね」と伝えた。真っ先にシートに言及するあたり、かなりクルマにお詳しいという印象だ。
エンジンをスタート。レガシィは新宿の街を抜け、幸いにも交通量の少ない首都高速中央環状線に入る。らせん階段のようにぐるぐる回る大橋ジャンクションを難なくクリアして首都高速3号線に入ったところで、蟹瀬さんがファーストインプレッションを口にした。

蟹瀬「まず、アクセルを踏んだ時にすーっと出て行く軽い感じが印象的でした。それから、さっきのジャンクションでのカーブが曲がりやすいというか。専門家じゃない一般ドライバーでも、そのあたりははっきりわかりますね」

熊谷「気持ちよく安定して走れる、というのがまさにレガシィで狙ったところなので、そこに気づいていただいたのはうれしいですね。実は、二つほど蟹瀬さんにお試しいただきたいことがあるのですが、よろしいですか?」