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カーナビの達人 2013 SUMMER
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2013年夏、各社イチオシのカーナビはコレだ!
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カロッツェリア「サイバーナビ」 AVIC-ZH0009HUD
カロッツェリア「サイバーナビ」 AVIC-ZH0009HUD




目的地到着までの検索・案内


2013年サイバーナビを搭載するのはレンジローバー・イヴォーク。富士山の裾野を疾走。



フリーワード音声検索で「ふじさん」を検索。サーバーの音声認識エンジンと情報処理、検索データで検索する。



「ふじさん」のフリーワード音声検索で検索できた北口本宮浅間神社へ目的地を設定。ルート探索は昨年モデルより速くなった。



北口本宮浅間神社の参道は周囲とは空気が異なる雰囲気。日本一大きい木造の大鳥居は残念ながら改修中。



富士スバルラインで五合目までドライブ。山頂が近く山肌が近い富士山は、遠くから眺めるのと違ってワイルド。



HUDユニットの装着状態。コンバイナと呼ばれるスクリーン部分は角度調整可能。小型のサンバイザーもある。



前方を映し出すカメラ=クルーズスカウターユニット。前モデルに比べ解像度が大幅にアップしている。



フリーワード音声検索で富士山を目指す

ユネスコの諮問機関、イコモスから条件付きで勧告を受け、6月16日からカンボジアで開催された世界遺産委員会で、正式に世界文化遺産として登録された富士山。正式決定後は観光客でごった返すと予想されるため、その前にひと足早く富士山に出掛けた。

お供はフルモデルチェンジした2013年型サイバーナビ。このカーナビ、何がすごいかというと、これまで培ってきたARスカウター技術とスマートループ渋滞情報に代表されるプローブ技術を組み合わせ、「スマートループアイ」という新機能を採用したことだ。それは後述するとして、まずは試乗車のシステムを紹介しよう。

「ランドローバー・レンジローバー イヴォーク」に搭載されたのはAVIC-ZH0009HUD。2DIN一体型のナビ本体と前方カメラのクルーズスカウターユニット、ヘッドアップディスプレイがセットのいわゆる「全部入り」モデルである。HUDのユニット自体は前モデルとほぼ変わらないが、表示内容が進化した。情報量も増えているようだ。クルーズスカウターはというと、CMOSセンサーがメガピクセルの高解像度になり、感度も大幅に向上。スマートループアイが実現したのは、カメラの高性能化のおかげでもある。

それはさておき、早速富士山を目指そう。ここでは、新しく採用されたフリーワード音声検索を試す。画面下中央のメニューボタンを押すと、NAVI menuの中に「フリーワード音声検索」という項目が出るので、これにタッチ。音声認識の待ち受け状態になるので「富士山」と話してみる。と、候補リストの中に「富士山」という項目が出てくるので、ここにタッチ。やや間をおいて富士山というキーワードを含む候補がリストアップされる。

このフリーワード音声検索は、音声認識や分析処理をサーバーの高性能なコンピュータで行い、サーバー内の膨大なデータの中から検索候補を引き出す仕組み。スマートフォンの音声検索をイメージするとわかりやすいかもしれない。発話手順にルールはなく、思いついたキーワードで検索できるのがいい。

ところで、富士山が世界文化遺産として認められたのは、古来信仰の対象としてあがめられてきたからだ。となると、最初に神社にお参りしないわけにはいかないだろう。目指すのは世界遺産の構成資産のひとつである北口本宮浅間神社。フリーワード音声検索では「富士山開山祭」というワードでヒットした。ちなみに開山祭は7月1日だ。


HUDとARスカウターで先進の道案内

都内から北口本宮浅間神社へは、中央道富士吉田線を通り、河口湖ICを降りるルート。東京を出たのは午前8時前だから、太陽はほとんどクルマの後方にいる。この状態だと、HUDの表示はよく見える。HUDユニット自体は変わっていないというが、表示は色鮮やかでくっきり。それにも増して、画面に表示されるARスカウターモードの画像の鮮明さには驚いた。以前は、日なたと日陰のコントラストが強いと、日陰は黒くつぶれがちだったが、新サイバーナビではつぶれずによく見える。明るさも増して夜でもよく見えるし、逆光にも強くなった印象だ。

これらの案内に導かれながら、スムーズに北口本宮浅間神社に到着。参道に足を踏み入れた瞬間に神聖な空気が漂うのを感じる。が、あいにく木造では日本一の大鳥居の付近は改修中。お参りもそこそこに、スバルライン経由で富士山五合目を目指す。

富士山五合目まで行く道は、富士吉田側のスバルラインと富士宮側の富士山スカイライン、そして須走からのふじあざみラインなどいくつかあるが、路面の状態がよくて走りやすく、景色もいいのはスバルラインだろう。さすがに普通車で往復2000円と、高いだけのことはある。とはいえ、出掛けたのは梅雨のまっただ中。なかなか山頂は姿を現さない。五合目駐車場で待つこと約30分、無理かなと諦めかけた時、見えた! 五合目付近から見る富士山は山肌が近く、麓から見る姿とは違ってワイルド、かつ迫力がある。いつか登ってやろうと心に誓って、五合目をあとにする。なお、7月以降は駐車場付近は渋滞し、駐車まで1時間以上かかる時間帯もあるらしい。渋滞予想はスバルラインのWebサイトにも載っているが、カロッツェリア・ナビなら、スマートループ渋滞情報で駐車場付近の渋滞情報や到着予想時刻を把握できる。



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目的地到着までの検索・案内 渋滞回避力 新機能紹介 ナビ性能をディープに評価