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カーナビの達人 2013 SUMMER
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2013年夏、各社イチオシのカーナビはコレだ!
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ダイヤトーン SOUND.NAVI NR-MZ60
ダイヤトーン SOUND.NAVI NR-MZ60




カーナビ付きの本格オーディオ


音楽ソースはiPhoneやUSBメモリーに収録された音源にも対応している。



タイムアライメントは試聴位置から見てそれぞれ異なるスピーカーまでの距離を補正し、試聴位置に各スピーカーからの音が同時に届くように調整できる機能。ネットワーク使用時もその時間軸調整ができるのがマルチウェイの特徴だ。



高音用のトゥイーター、低音用のウーファーなど、それぞれのスピーカーで鳴らす周波数の範囲を調整するのがクロスオーバー。この調整によって、各帯域別スピーカーの能力をより引き出すことができる。



周波数帯域別にレベルを調整しクルマの車内環境に応じて音響特性を整えることができるのがイコライザー。スタンダードモデルのNR-MZ60の内蔵イコライザーは7バンドの調整が可能。


交差点拡大図はシンプルな表示。交差点名や推奨走行レーンも交差点拡大図内に表示されるので、ひと目でわかる。地図の色味は基本色のほかパステル調やダーク調、ユニバーサルデザインと4パターンから選べる。


過去の渋滞情報の統計データに基づく渋滞予測データも収録しているので、過去の渋滞情報に基づいたルート探索もできる。ルート探索をはじめ操作のレスポンスは比較的速く、快適だ。



AVナビは、カーナビであると同時にAV機器でもある。そして普通のドライバーからすれば、カーナビとして使用している時間よりもAV機器として使っている時間のほうが圧倒的に長いことは容易に想像できる。例えば、普段は通勤にクルマを使い、週末だけドライブに行くパターン。カーナビが必要なのは週末だけで、普段の通勤はナビがなくても運転できる。とはいえ、音楽好きなら通勤の間も、週末のドライブ中も音楽を聴いているはず。となると、カーナビは基本的な能力があればいいから、音が良いカーナビが欲しいという要求が生まれるのも当然の話。ダイヤトーン・サウンドナビはそんなニーズに応えたモデルだ。

その音質への徹底ぶりがすごい。カーナビは、地デジチューナーやらGPSを含むナビ部分などノイズの発生源となる部分が多く、それが高音質化にとっては厄介なのだが、サウンドナビはナビ部とオーディオ部の基板とシャシーを完全に分離してノイズの混入を排除。CDなどのデジタル信号をアナログの音楽信号に変換するD/Aコンバーターはよりきめ細かく高精度に変換できる32bitタイプだし、デジタル音源の音質劣化の原因とる信号の時間軸のゆらぎ=ジッターを排除するメモリーコレクターも搭載した。またマルチウェイタイムアライメントやクロスオーバー、イコライザーといった、クルマの中でより良い音が楽しめるよう調整するデジタルプロセッサーおよび機能も搭載。その演算を行うDSPも40bit精度と極めて高精度なものだ。

この32bitD/Aコンバーターやメモリーコレクター、マルチウェイタイムアライメントといった技術は、80万円という超高価なデジタルプロセスセンター、DA-PX1で開発した技術を落とし込んだもの。そんな技術を採用しているあたりからも、高音質追求の本気ぶりが伺える。

実際、音もいい。まず、音がクリーンで透明感がある。また解像度が高いので、細かい音まではっきりと聞き取ることができる。デモカーは、運転席で最良の音場再生ができるよう調整してあり、運転席で音楽を聴くと、音像定位やステレオイメージも、まるでホームオーディオの特等席で聞いているかのよう。ボーカルが目の前にスクッと立って歌い、その左右および後方にギターやドラムやベース、ピアノ等の楽器が立体的に並ぶ様は、なかなかクルマの中では味わえないもの。こんな高音質の音楽再生が、調整次第では純正スピーカーで味わえるのだからすごいし、スピーカーをグレードアップしたらどうなるんだろうという期待も持てる。

というようにサウンドナビは、音が良いカーナビというよりは、カーナビ機能もある本格カーオーディオと考えるのが正解だ。ナビ機能だが、操作はシンプルで、高機能を求めなければ普通に使える。良い音で音楽を楽しみたい音楽好きにとっては、絶好のカーナビといえよう。



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