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カーナビの達人 2013 SUMMER
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ゼンリンのカーナビ地図
「現地調査なくして正確な地図づくりはできません」
全国規模でドアtoドア案内を実現する
先進性、将来性を見越したデータ整備も進捗中


ゼンリンのカーナビ地図
ゼンリンのカーナビ地図

最適な目的地案内となるよう、建物ひとつひとつに入り口地点を設定する。ただし、クルマが入っていけないほどの細い道路であれば、あえて手前でも走行可能な道路上に案内地点を置く(画面上部)こともある。このような細い道路に面した建物の場合、玄関先まで導くことは必ずしも親切な案内とはいえないのだ。





「現地調査なくして正確な地図づくりはできません」


地図制作の責任者、執行役員 西村仁哉制作本部長は、ゼンリンの地図づくりへの思いを熱く語ってくれた。



住宅地図に書き込まれた最新のデータがデジタル地図に落とし込まれる。オペレーターが右手に持つ座標読み取り端末により、位置情報はPCのデジタル地図と正確にリンクしている。


ゼンリンの住宅地図はご存じだろう。道路をはじめ一般住宅やビル、各種施設、駅、バス停などが、名称とともに詳細に描かれており、この地図さえあればエリア内の様子が的確にわかると同時に、即座にその地点に行くことができる。そして注目すべきは、日本全国市区町村の約99%というカバーエリアの広さ。これだけ広範囲なエリアをカバーする住宅地図を持っているのはゼンリンだけである。

この住宅地図は、一日あたり約1000人という調査スタッフが街を歩いて取得した各種の情報を元に整備したもので、建物一軒一軒の入り口情報も収集。ドアtoドアの道案内を実現するための強力な武器になっている。こうした地道な作業を大切にする姿勢は、同社の地図づくりの哲学といえるもので、今回お話を伺った執行役員制作本部長の西村氏の言葉の端々からも、それを感じることができた。

ゼンリンのカーナビ用地図は、このように多くの調査スタッフが足で稼いだ正確な住宅地図データをベースに、全国の市区町村単位で定期的にローラー調査を実施して道路、住所、建物などの変化を現地確認するとともに、全国に約70の調査拠点を置いて新規道路開通などの情報を取得して素早く地図に反映させる体制をとっている。

そして注目されるのが、専用計測車両による独自の実走調査。西村氏によると「リアルな案内画面のテクスチャーを取得するための3次元コンテンツ調査車両を以前から導入していますが、近年では弊社が規定する細道路(幅員3~5.5m)における各種交通規制を調査する細道路計測車両と、高精度な道路形状や路面ペイント、道路標高データなどを取得するための高精度計測車両を投入。その結果を反映させ、安全・安心ガイドの水準をさらに引き上げたい」とのことで、これによりカーナビがまた一歩、理想に近づくのは間違いないだろう。



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全国規模でドアtoドア案内を実現する
先進性、将来性を見越したデータ整備も進捗中