スバルのこだわりを聞く

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日本にはレヴォーグがある

レヴォーグは日本専用のスポーツツアラーといわれていますが、それだけではある意味もったいないのではないですか?

熊谷:「私自身も、レヴォーグは海外でも十分通用するポテンシャルを備えていると思っています。日本のお客さまに満足いただけるクルマはグローバルでも十分通用するクルマだと考えておりますので、将来的には海外にも投入する可能性はないとは言えません。その時はその国の仕様へアレンジする必要がありますが。当初からグローバルモデルとして開発をすると、各国のさまざまな要件や制約をあらかじめ取り込まなければなりませんが、今回のレヴォーグは日本だけを見つめて開発しましたので、日本だけの要件を取り込めば良かったんです。結果、描いた通りの商品を造ることができました。昔“日本にはレガシィがある”というCMがありました。時代は変わって2014年、『日本にはレヴォーグがある』と言えるほど、日本の多くの皆さまに愛してもらいたいという思いで造ったモデルです。室内の質感や静粛性、使い勝手の良さ、ワインディング路での路面に吸い付くような安定感、運転がうまくなったように感じるほど思い通りに操れる操縦性、スポーツカーのように愉(たの)しめる走りなど、徹底的に追及しました。さらに、バージョン3へ進化させたアイサイトを標準装備とするなど、今のスバルの最新技術を詰め込んでいます。ぜひたくさんの方に、実際に触って、乗って、確かめていただきたいと思います。レヴォーグでドライブを愉しみたい、荷物を積んでツーリングに出掛けたい、と思っていただけたら何よりうれしいです」