スバルのこだわりを聞く

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異なる長所を持つエンジン

2種類の直噴ターボエンジンがラインナップされていますが、2リッターモデルと1.6リッターモデルはそれぞれどのような位置づけなのでしょうか?

熊谷:「2リッターモデルはVTD(不等&可変トルク配分)‐AWDシステムを採用していますので、45:55の前後トルク配分で回頭性も高く、さらに、最高出力300psをしっかりと受け止める足まわりを持っています。2.0GT-SはレガシィGTスペックB直系モデルで、ハイパフォーマンスDITとして、スバルを象徴するGTスポーツツアラーと位置づけています。1.6リッターは、新開発のいわゆる直噴ダウンサイジングターボエンジンで、レギュラーガソリン仕様という特徴は他車にない大きな魅力の一つです。最高出力は170psで、17.4km/リッターの燃費を実現しています。エンジンは気持ちよく吹け上がり、力強い加速はターボならでは。パワーと燃費をバランスさせた高効率のインテリジェントDITです。現時点での受注の内訳は1.6リッターモデルが7割、2リッターが3割といったところです。ビルシュタインダンパーなどを装備するGT‐Sは7割以上を占めています」

スバルはこれまでも良心的でこだわったメカニズムに定評がありました。そのいっぽうインテリアの見栄え、質感といった点にはビジネスライクというか、あまり熱心ではないという評判です。しかし今回のレヴォーグではかなり変わったように思います。

熊谷:「レヴォーグ全体の高い質感については、非常に力を入れて取り組んだことの一つです。ステアリングホイールの形状や触感、ステッチ、インストゥルメントパネル、メーター表示の色など、細部にも配慮したつもりです。ぜひ皆さまの目で確かめていただきたいです」