【スペック】全長×全幅×全高=4450×1852×1300mm/ホイールベース=2350mm/車重=1655kg/駆動方式=4WD/3.6リッター水平対向6DOHC24バルブターボ・インタークーラー付き(480ps/6000rpm、63.2kgm/1950-5000rpm)(欧州仕様)

ポルシェ911ターボカブリオレ(4WD/5AT)【海外試乗記】

300km/hでのオープンエア・モータリング 2007.08.02 試乗記 ポルシェ911ターボカブリオレ(4WD/5AT)

ベースとなるカレラをデビューさせて約3年。着々とバリエーションを増やす911ファミリーに、「ワイド&オープンボディ+4WD」の最新997が加わった。河村康彦が報告する。

カブリオレの本気度

すべてのバリエーションの根源となる“カレラ”を2004年にリリース以来、「オープンボディに4WD仕様」「2基のターボ付きエンジン」「“サーキット生まれの心臓”を搭載したモデル」などを次々と市場に投入。予想通りのバリエーション拡充が進められてきた現行997型「ポルシェ911」。
その”完結編”としての究極の最速モデル「GT2」のリリースに先駆けて、「911ターボカブリオレ」がマーケットに放たれた。クーペ版「ターボ」に採用されたメカニカル・コンポーネンツを、現行「カレラ4」「カレラ4Sカブリオレ」用ベースのワイド・ボディにドッキング……それが、最新「911ターボカブリオレ」の基本アウトラインだ。

一見、911ターボのルーフ部分を取り払い、ポルシェのオープンモデルづくりの流儀に従って“軽量”“低重心”が売り物であるソフトトップを架装した(だけである)ようにも思えるターボカブリオレ。しかし、このモデルを送り出す技術者がいつも同様に“本気”であるのは、販売台数などは恐らくタカが知れているターボカブリオレのために、わざわざ専用の空力設計を施したことからも明らかだ。

 
ポルシェ911ターボカブリオレ(4WD/5AT)【海外試乗記】の画像
 
ポルシェ911ターボカブリオレ(4WD/5AT)【海外試乗記】の画像

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

911カブリオレの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • ポルシェ・ボクスター スパイダー(MR/6MT)【試乗記】 2016.3.12 試乗記 ポルシェのミドシップオープンモデル「ボクスター」に、高出力エンジンの採用と軽量化によってパフォーマンスを向上させた「ボクスター スパイダー」が登場。“自然吸気ボクスター”のフィナーレを飾る高性能モデルの実力に触れた。
  • ポルシェが「パナメーラ」の最上級モデルを日本に導入 2017.4.20 自動車ニュース ポルシェが「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド エグゼクティブ」の予約受け付けを開始。V8ターボとプラグインハイブリッド機構を組み合わせた「パナメーラ」最上級グレードで、価格は2831万~3044万円となっている。
  • アウディTT RSクーペ(4WD/7AT)【海外試乗記】 2017.4.10 試乗記 400psの2.5リッター直5ターボユニットを搭載する新型「アウディTT RS」。0-100km/h加速をわずか3.7秒で駆け抜ける“等身大のスーパースポーツ”の実力をドイツで試した。
  • フェラーリGTC4ルッソT(FR/7AT)【海外試乗記】 2017.4.18 試乗記 V12からV8ターボへ、4WDからFRへと改められた「フェラーリGTC4ルッソT」は、見た目からすればGTC4ルッソ・シリーズの追加グレードだ。しかし乗ればその差は歴然。V12モデルとは似て非なるグランツーリスモに仕上がっていた。
  • マツダ・ロードスターRF RS(FR/6MT)/ロードスターRF VS(FR/6AT)【試乗記】 2017.3.31 試乗記 クーペの快適性とオープンカーならではの気持ちよさを1台で味わわせてくれる「マツダ・ロードスターRF」。この欲張りなロードスターに2日間、距離にして約500km試乗し、“ちょい乗り”では決して見えてこない、その魅力の深奥に迫った。
ホームへ戻る