【スペック】全長×全幅×全高=4395×1760×1330mm/ホイールベース=2530mm/車重=1380kg/駆動方式=FF/2.7リッターV6DOHC24バルブ(175ps/6000rpm、25.0kgm/4000rpm)/価格=240万4500円(テスト車=258万4500円)

ヒュンダイ・クーペ FX (FF/6MT)【ブリーフテスト】

ヒュンダイ・クーペ FX (FF/6MT) 2007.07.31 試乗記 ……260万2350円
総合評価……★★

他社のクーペとスペックだけで較べると、思わず「安い」と呟いてしまいそうな、「ヒュンダイ・クーペ」。その実力を試す。

ヒュンダイ・クーペ FX (FF/4AT)【ブリーフテスト】

懐古する

1980年代後半、日本のクーペは輝いていた。若者でもちょっと頑張れば手が届く「日産シルビア」や「ホンダ・インテグラ」が人気を集め、そういう私もこの2台を見較べ、結局S13シルビアを2カ月待ちで購入。2年後に手放したときは、あまりの値落ちの少なさに驚いたことをいまでも覚えている。当時の仕事仲間も皆クーペを手に入れ、身軽な独身のクルマ好きにはクーペ以外のクルマなど考えられなかった。

ところが、いまや気がつけば、最後の頼みのインテグラまで姿を消し、日本市場でクーペといえば、輸入車または「日産フェアレディZ」や「スカイライン」など、若者が気軽に乗れるモデルはなくなってしまった……と思っていたら、税抜価格が200万円を切るクーペがまだあった。それがヒュンダイ クーペだ。

2.7リッターのV6エンジンを積んだ「FX」が240万4500円、「FXスペシャル」が208万9500円(いずれも税込価格)はまさにバーゲンプライス。結構スタイリッシュで、試乗した「シャイン・レッド」のクーペFXは視線を集めたし、仕事場では「これなあに?」と聞かれることもしばしば。

ただ、クルマのつくりは古臭く、とりたてて運転が楽しいわけでもないので、この雰囲気が気に入った人がアシとして使うならいいのでは……というのが私の評価だ。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

クーペの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • ヒュンダイ・クーペ FX (FF/6MT)【ブリーフテスト】 2007.7.31 試乗記 ……260万2350円
    総合評価……★★

    他社のクーペとスペックだけで較べると、思わず「安い」と呟いてしまいそうな、「ヒュンダイ・クーペ」。その実力を試す。
  • フォルクスワーゲン・ザ・ビートル R-Line (FF/7AT)【レビュー】 2016.11.9 試乗記 フォルクスワーゲンのブランドアイコンモデル「ザ・ビートル」に新グレードの「ザ・ビートル R-Line」が追加された。限定車以外では始めて、ブルーモーションテクノロジーを採用した1.4リッターTSIエンジンを搭載し、燃費も上々。では、一番“おいしい”ポイントは? 他グレードとの比較を試みた。
  • アウディR8 V10プラスクーペ5.2 FSIクワトロ(4WD/7AT)【試乗記】 2016.10.13 試乗記 「アウディR8」の上級グレード「V10プラスクーペ5.2 FSIクワトロ」に試乗。610psを発する5.2リッターV10自然吸気ユニット搭載のスーパースポーツは、われわれに何を訴えかけてくるのだろうか。
  • ヒュンダイ i30(FF/4AT)【ブリーフテスト】 2008.4.7 試乗記 ……1905万ウォン(本国価格)
    総合評価……★★★

    既に欧州で好評が伝えられる、ヒュンダイの新型コンパクト「i30」。日本市場への導入が予定される2リッターモデルの実力を試した。
  • スバルBRZ GT(FR/6MT)【レビュー】 2016.11.28 試乗記 満を持して登場した「スバルBRZ」の最上級グレード「GT」。足まわりにおごられたSACHSダンパー、ブレンボブレーキは、走行性能に対してどのような影響を与えるのか。86/BRZ Raceで姉妹車「トヨタ86」を駆る筆者が、その走りをリポートする。
ホームへ戻る