新型「プジョー308」、もうすぐデビュー

2007.07.16 自動車ニュース

新型「プジョー308」、もうすぐデビュー

プジョーは2007年6月27日、現行「307」の後継モデルとなる、3ドアと5ドアのハッチバック「308」の詳細を公表。フランスのアルザス地方で、5ドアのみプレスに公開した。

■ひとまわり大型化

7年で300万台を販売した、プジョーの人気車種「307」にかわる「308」。スタイリングやドライビング性能に加え、エコ問題や新しいパワートレインも考慮された。欧州では直接のライバルとなる「ルノー・メガーヌ」や「フォルクスワーゲン・ゴルフ」との差別化を狙った。

サイズは、全長×全幅×全高が4276×1815×1498mm、ホイールベースが2608mm、トレッドが前後1522/1517mmで、 現行の307(4210×1760×1530mm)より、ひとまわり大きくなった。

■ガソリンとディーゼルが3種類ずつ

心臓部は、ガソリンとディーゼルの計6種類がラインナップ。
ガソリンエンジンは、最大出力95hp/6000 rpm、最大トルク13.9kgm/4000rpmを発生する1.4リッター。120hp/6000rpm、16.3kgm/4250rpmの1.6リッターVTi(バリアーブル・バルブ・リフト&タイミング)、そして、150hp/5800rpm、24.5kgm/1400rpmの1.6リッターTH(ターボハイプレッシャー)の3つ。

ディーゼルエンジンは、90hp/4000rpm、21.9kgm/1750rpmの1.6 リッターHDi 、110hp/4000rpm、24.5kgm/1750rpmの1.6リッターHDi FAP、さらに、136hp/4000rpm、32.6kgm/rpmの2リッターHDi FAPの3種類が並ぶ。

この中では、ターボつきのガソリンモデル「1.6THP」が0-100km/h加速8.8秒で、最も駿足だ。

トランスミッションは、MTが2リッターのディーゼルのみ6段で、その他は5段。4段と6段のAT、パドルシフト付きの2ペダル6段MTもラインナップされる。

■デビューはフランクフルトショーで

エクステリアは、最近のプジョーらしい、ボンネットに“鼻のライン”が入った猫顔で、「407」のようにフロントウィンドウの傾斜が大きいため、307よりアグレッシブさが増したように見える。一方、丸味のあるリアは安定感が感じられる。

室内空間は、質感向上を目指して、光沢性のある素材や本革が多く使用された。インパネまわりは計器類を円形に統一して、コンパクトに。グレードによっては、パノラミック・ガラスルーフをオプションで選ぶこともできる。

ラゲッジルームは430リッター程度だが、1.5リッターのペットボトルが入るグローブボックスをはじめ、高い収納性が考えられている。

308は、フランクフルトモーターショー開催期間(一般公開:2007年9月13〜23日)の9月20日に、ヨーロッパで発売される(価格は未公表)。年間35万台の販売を見込むという。
なお、2009年までにはハイブリッドディーゼル搭載車、2008年にはワゴンとクーペの派生モデル、2009年にはミニバンも登場するようだ。

(文=野口友莉/YUYU/写真=プジョー)

「プジョー308」は、2007年9月20日に欧州で発売される。
新型「プジョー308」、もうすぐデビュー
斜め後ろから。ボディサイドのキャラクターラインが目を引く。
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もはやプジョーの定番となった、フェリーヌ(猫科の猛獣)顔。
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