“超タイプR”「ホンダ・シビック MUGEN RR」登場!

2007.06.28 自動車ニュース

“超タイプR”「ホンダ・シビック MUGEN RR」登場!

“超タイプR”「ホンダ・シビック MUGEN RR」登場!

無限(M-TEC)は、「ホンダ・シビック・タイプR」をベースに独自のチューニングを施した「ホンダ・シビック MUGEN RR(無限ダブルアール)」を、2007年9月13日に発売すると発表した。


“超タイプR”「ホンダ・シビック MUGEN RR」登場!の画像
カーボン製のエアインテークカバーに「RR」ロゴが輝く。ホンダと無限、2つのRacingスピリットを重ねたものだという。
カーボン製のエアインテークカバーに「RR」ロゴが輝く。ホンダと無限、2つのRacingスピリットを重ねたものだという。

■240ps、22.2kgm!

「無限ダブルアール」は、30年以上に渡ってパーツ開発やレース活動に関わってきた「M-TEC」初のコンプリートカーだ。2007年3月に発売されたホンダのハイパフォーマンスモデル「シビック・タイプR」をさらに磨き、「ロードカーとしての、究極の性能を追求した」(リリース)という。

開発目標には、「モア・パワー」「エアロダイナミクス」「スーパーハンドリング」の3本柱が掲げられた。

エンジンは、2本のカムシャフトとバルブスプリングを専用パーツに交換。さらに吸排気系にも手を加え、エアの導入口をフェンダー部からバンパー部に移しラム圧を稼ぐいっぽう、左右異形サイレンサーとデュアルエグゾーストで排気効率と消音性を両立させた。
結果、“ノーマル”タイプRに比べ15psと0.3kgmアップの「240ps/8000rpm、22.2kgm/7000rpm」のパフォーマンスを手に入れた。

トランスミッション自体に変更はないものの、シフトレバーをショートストローク化。さらにリジッドマウントするなど、フィーリングを見直した。

全長×全幅×全高=4570×1790×1415mm。
長さはそのまま、オーバーフェンダー分20mm広くなった。高さは15mmのダウン。
全長×全幅×全高=4570×1790×1415mm。
長さはそのまま、オーバーフェンダー分20mm広くなった。高さは15mmのダウン。
インテリアは、カーボン製のレカロシートが目玉。コンソールには3連メーター(水温、油温、油圧)が追加される。
インテリアは、カーボン製のレカロシートが目玉。コンソールには3連メーター(水温、油温、油圧)が追加される。
発表会場には、2008年に行われるワンメイクレース用のコンプリートカー「シビック MUGEN RC」も展示された。ちなみに「筑波サーキットFF最速」を目指したというRRのタイムは、1'06.68。
発表会場には、2008年に行われるワンメイクレース用のコンプリートカー「シビック MUGEN RC」も展示された。ちなみに「筑波サーキットFF最速」を目指したというRRのタイムは、1'06.68。

■15kg以上の減量に成功

足まわりは、もともと硬めのスプリングレートを、さらにフロントで17%、リアで13%高めた。ダンパーの減衰力は5段階調節可能。「ベース車よりも乗り心地はいいと思う」(沼尻秀之M-TEC執行役員)と主張され、パフォーマンスのみならず快適性も追求したという。

ブレーキは、ベースのブレンボキャリパーを活かす方向でチューン。フロントのみ逆ベンチ構造となるローターにスリットを施し、専用のパッドを組み合わせた。ブレーキラインは、ステンメッシュホースだ。
組み合わされるタイヤは、「ブリヂストン・ポテンザ RE070 RRスペック」なる専用開発モデル。ベース車と同サイズの225/40R18を、一本あたり2.6kg軽量化したという鍛造アルミホイールに履く。

エクステリアは、フロントバンパー&グリルおよび角度調節式リアウィングなどをカーボン製とし、エアアウトレット付きのアルミ製ボンネットを採用。前席のカーボン製セミバケットシート(RECARO社製)やホイールなどとあわせ、車重はベース車に比べ15kg以上軽くなったという。
なお、エアロダイナミクスは、前後マイナスリフトを達成している。

かように隅々まで手を加えられた無限渾身のダブルアールは、シリアルナンバー入りの300台限定で、今秋発売される。
価格は、ベースのシビック・タイプRより194万2500円高い(!)、477万7500円となっている。

(webCG 関)

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