【スペック】アリオンA15“Gパッケージ”:全長×全幅×全高=4565×1695×1475mm/ホイールベース=2700mm/車重=1200kg/駆動方式=FF/1.5リッター直4DOHC16バルブ(110ps/6000rpm、14.3kgm/4400rpm)/価格=185万8500円(テスト車=223万2300円)

トヨタ・プレミオ 1.8X“Lパッケージ”(FF/CVT)/アリオン A15“Gパッケージ”(FF/CVT)【試乗記】

地域密着型セダン 2007.06.26 試乗記 トヨタ・プレミオ 1.8X“Lパッケージ”(FF/CVT)/アリオン A15“Gパッケージ”(FF/CVT)
……241万800円/223万2300円


トヨタのミディアムセダン「プレミオ/アリオン」がフルモデルチェンジし2代目となった。2つの顔をもつ新型セダンに試乗した。

フルモデルチェンジだけど

新型「トヨタ・プレミオ/アリオン」は、同じトヨタ製セダンでも、たとえば「レクサスLS」や「トヨタ・プリウス」とは、あきらかに立ち位置が違う。世界の自動車のメインストリームから離れたところを、マイペースで走る乗り物だ。地域密着型セダンといっていいかもしれない。北米専用のフルサイズセダン、たとえば「マーキュリー・グランドマーキー」あたりに近いものを感じる。

プレミオ/アリオンとしては2代目となる新型は、6年ぶりのモデルチェンジだが、今回も5ナンバーサイズにこだわった。プラットフォームはキャリーオーバーである。つまり同じプラットフォームを10年以上使うらしい。この時点で世界の流れとはちょっと違う。そのためホイールベースはもとより、全長、全幅も旧型と共通で、全高だけ5mm高くなったにすぎない。

エクステリアはプレミオがフォーマル、アリオンがスポーティと、同じ骨格を用いながら車名によって前後まわりが大きく違う。2つの顔を持つという点では、新型「メルセデス・ベンツCクラス」に通じる。顧客の平均年齢上昇に悩むセダンが考えることは、洋の東西を問わず同じ、ということだろうか。

ダークグレー内装
ダークグレー内装
メッシュグリルを持つ「アリオン」に対し、「プレミオ」(写真)は4本の横バーをラジエータグリルに採用。
メッシュグリルを持つ「アリオン」に対し、「プレミオ」(写真)は4本の横バーをラジエータグリルに採用。

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