圏央道あきる野IC〜八王子JCT開通、中央道と関越道が直結

2007.06.25 自動車ニュース

圏央道あきる野IC〜八王子JCT開通、中央道と関越道が直結

2007年6月23日、圏央道あきる野IC〜八王子JCT間が開通し、八王子西ICにて記念式典が行われた。

圏央道は、日本の主要高速道路6本(東名、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関道)を結ぶ首都圏中央連絡自動車道。今回、あきる野IC〜八王子JCT間の9.6キロが開通し、中央道と関越道がつながった。これにより、渋滞する首都高を迂回しての移動が可能になった。

八王子西ICで行われた記念式典には地元議員、地権者、施工業者など関係者500人あまりが参加。報道機関も50社ほどが参加し、注目度の高さが伺えた。
式典で、冬柴鐵三国土交通大臣は「3環状(中央環状線、外環、圏央道)が完成すれば年間4兆円以上の経済効果、年間300万トンのCO2削減効果がある」とし、全線開通への意気込みを述べた。

この区間が開通したことにより、東京都八王子市から埼玉県川越市までの移動時間は、従来の国道16号を利用したルートの約120分から約30分へと大幅に短縮されるという。慢性的に激しい国道16号の渋滞緩和への期待も高まる。

当日、一般開放に先立って、11時から「通り初め」が行われ、式典に参加した大臣や議員を中心に関係者らがパレードランを行った。
リポーター自身も中央道相模湖ICー圏央道ー関越道川越ICまでの区間を走行してみた。開通直後とあって圏央道に入ってすぐに内・外回りともに交通量が増加。開通初日から賑わいを見せていた。目的地には、およそ40分強で到着し、利便性のよさは実感できた。
とはいえ、料金は2250円となり、割高な印象をもったことは否定できない。もう少し安価で利用できないものだろうか。ちなみに、圏央道の制限速度は80km/hだ。

一方で、圏央道建設をめぐっては、高尾山にトンネルを掘ることでおこる自然破壊も問題となっている。高尾の地元住民は、今も建設反対運動をしており、国や道路公団を相手に工事差し止めを求める民事訴訟などが進行中である。

圏央道開通特設サイト:http://www.kenodo.net/

(NAVI ヤマダ)

開通式は圏央道八王子西ICにて行われた。式典には冬柴鐵三国土交通相、伊藤公介衆議院議員などが出席した。
圏央道あきる野IC〜八王子JCT開通、中央道と関越道が直結
多くの報道陣が集まる中、先陣を切ってパレードランが行われた。当日、シャトルバスも用意され、一般客の希望者も参加できた。
圏央道あきる野IC〜八王子JCT開通、中央道と関越道が直結
八王子JCT。中央道・相模湖IC方面から圏央道・八王子西ICへ入る。将来的には、ここから右手の東名方面へと圏央道は延長される。
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