【スペック】15S:全長×全幅×全高=4415×1740×1475mm/ホイールベース=2620mm/車重=1330kg/駆動方式=4WD/1.5リッター水平対向4DOHC16バルブ(110ps/6400rpm、14.7kgm/3200rpm)/価格=166万9500円(テスト車=211万5750円/GパッケージI+CパッケージI+HIDプロジェクターロービームランプ+ゴールドウェザーパッケージ=44万6250円)

スバル・インプレッサ15S(4WD/4AT)/20S(4WD/4AT)/S-GT(4WD/4AT)【試乗記】

温度差と販売 2007.06.24 試乗記 スバル・インプレッサ15S(4WD/4AT)/20S(4WD/4AT)/S-GT(4WD/4AT)

……211万5750円/236万2500円/295万500円


「スポーツ」「カジュアル」「コンパクト」をキーワードに開発された3代目インプレッサ。合理的な5ドアボディに絞られて登場した新型インプレッサはどうなのか?

5ドア一本に

「スバル・インプレッサ」の新型を前にしたスバル・ファンは、複雑な気持ちだろう。スッキリとしたフォルム。滑らかなルーフライン。サイドのパネルには緊張感があるし、リアのコンビネーションランプにLEDが採用されたのも新しい。フロントまわりは少々煩雑だけれど、「写真で見るよりずっとカッコいい」と嬉しく思うヒトは多いはず。一方、ななめ後ろから見た場合、これまた写真以上に「BMWに似ている」と、残念に思うヒトが多いかもしれない。

3代目のインプレッサは、国内では5ドアのみのラインナップとなった。セダンは北米市場専用なので、新型の名称は「インプレッサスポーツワゴン」改め「インプレッサハッチ」、ではなく、シンプルに「インプレッサ」を名のる。
“ハッチバック”(とは呼んでいないが)の人気が低迷して久しい日本市場で大胆な試みだが、車型を絞ることで「スタイリッシュなイメージを築きたい」とスバルはいう。インプレッサをして、一部の熱狂的なファンから、より一般的な消費者の興味を惹くクルマにしたいのだ。

もちろん顧客獲得のもくろみはあるわけで、「興隆を誇るミニバンユーザーを取り込めるのではないか」と期待する。子育てを終えたご夫婦が日常のアシとして、大型車の所有層がダウンサイジングの波にのって、「本来、合理的なカタチである5ドアに戻ってくるのではないか」と。

実際、先代インプレッサも、販売の主力は“ハンドリングマシン”のセダンではなく、実用的なスポーツワゴンだったから(それもかなり圧倒的に)、富士重工の「限られた経営資源を集中する」という考え方に立てば、まずはハッチバック1本に絞ったのは正しいといえよう。

【スペック】
20S:全長×全幅×全高=4415×1740×1475mm/ホイールベース=2620mm/車重=1350kg/駆動方式=4WD/2リッター水平対向4DOHC16バルブ(140ps/5600rpm、19.0kgm/4400rpm)/価格=194万2500円(テスト車=236万2500円/GパッケージII+CパッケージI+クルーズコントロール=42万円)
【スペック】
    20S:全長×全幅×全高=4415×1740×1475mm/ホイールベース=2620mm/車重=1350kg/駆動方式=4WD/2リッター水平対向4DOHC16バルブ(140ps/5600rpm、19.0kgm/4400rpm)/価格=194万2500円(テスト車=236万2500円/GパッケージII+CパッケージI+クルーズコントロール=42万円)
ストラットの侵入が減ったので、ラゲッジスペースがスクエアになった。9インチゴルフバッグ2個を横置きできるという。
ストラットの侵入が減ったので、ラゲッジスペースがスクエアになった。9インチゴルフバッグ2個を横置きできるという。

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