JROAD「JRN410」総括【PNDテスト】

2007.04.25 自動車ニュース

【PNDテスト】JROAD「JRN410」を総括する

コンパクトで安い「簡易型カーナビ」としていま話題沸騰の「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)だが、気になるのは実用に使えるのか?ということ。
「カーナビの達人」による徹底比較テスト。JROAD「JRN410」を総括すると……。

5:総括

▼JROAD「JRN410」
6万2790円

お楽しみ盛りだくさんでお安い“おもちゃ”

PNDは一部で「トイナビ」という呼びかたがあるが、JRN410はそのネーミングにふさわしいモデルだ。

ナビ機能はそこそこ実用性がある上に、音楽再生、動画再生、画像の閲覧機能やゲーム機能まで内蔵していて、お楽しみは盛りだくさん。しかも定価よりかなりお安く(おそらく4万円前後)入手できるので、まさにおもちゃ感覚で遊べる。

ルート走行時のウィンカー機能も便利かつ実用的。次に曲がる方向をブルーのLEDの点滅で示すから事前の備えができる。
このウィンカー機能はバイク用のナビとしても便利そうだから、取り付けステーと防水、電源などの工夫をして、ビッグスクーターなどに装着する人も出てくるのではないだろうか。

またオービスが近くにあったら両側のウィンカーが赤く点滅する。点滅するのを走行中の道路の先に限定し、もう少し手前から点滅してくれればなおいいのだが。

操作系にはとまどうが……

検索データは電話番号が充実。1024万件というデータ量は、PNDの中では最大だ。しかも、512MBのSDカードに全国地図を含むデータを収めているというから、その圧縮技術はすごい。

また音声案内および地図表示は3カ国語対応。日本語のほか英語と中国語に切り替えられる(地図表示は日本語/英語のみ)。

操作系統だが、従来のナビを使い慣れている人は、最初とまどうこともしばしば。
というのも、スイッチをONにした時点では衛星の捕捉に行かず、ルート走行、フリー走行、歩行ナビを選んだ時点で初めて、衛星を捕捉にいく。
このあたりの操作が、スイッチをONにすればすぐにGPS衛星を探し、現在地を表示する他のPNDとは違うのでとまどう部分であり、自ずと操作回数も増える。

ウィンカーなしのJRN400というモデルもラインアップされているのだが、日本で使うならウィンカー付きのモデルのほうが楽しいと思う。
また、ガーミンのようにオプションでいいから海外地図も手に入るようになったなら、魅力は大幅にアップすると思うのだが。

(文と写真=石田 功)


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