ガーミン「nuvi360」総括【PNDテスト】

2007.04.25 自動車ニュース

【PNDテスト】ガーミン「nuvi360」を総括する

コンパクトで安い「簡易型カーナビ」としていま話題沸騰の「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)だが、気になるのは実用に使えるのか?ということ。
「カーナビの達人」による徹底比較テスト。ガーミン「nuvi360」を総括すると……。

5:総括

▼ガーミン「nuvi360」
オープン価格(実勢価格6万円前後)

いま最も欲しいPND!

他に比べて小さく、地図やメニューの表示も国産PNDに比べると洗練度が低いため、正直いってテストする前はなめてかかっていた。
が、使ってみるとどうだ。実は、「いま最も欲しいPNDはどれ?」と聞かれたら、間違いなくガーミンと答えるだろう。それほど、魅力的だ。

まず、そのコンパクトさがいい。iPod(5G)より12mmほど幅広で5mmほど短く、厚さが30GBモデルの約2倍のボディは、胸ポケットにも入るサイズ。質量も80GBのiPodより10g以上軽い。またiPod同様、圧縮音源(MP3)の音楽プレーヤーとしても使える。

コンパクトさは画面の小ささと引き替えだが、操作性や案内の視認性はけっして悪くはない。
細街路と主要道ではない一般道との違いが表現されていないところは多少気になるが、地図上に矢印を描いて進行方向を指示する案内画面は、小さい画面の中でドライバーにわかりやすいように工夫していると思う。実際、案内通りに走行して道を間違えることはなかった。

オプションのマップソースで海外でも使える

そしてなにより魅力的なのが、SDカードで供給されるオプションのマップソースを差し込めば、海外で使えること。
世界時計や通貨コンバーター、単位コンバーターといった機能も、海外旅行&ドライブに便利だ。僕自身、海外でドライブすることなど年に1回あるかないかだが、ヌビ360を持っていたら、海外旅行には必ず持っていくだろう。

PNDをポータビリティに優れ、カーナビ以外にさまざまな機能を持つものだとすれば、もっともPNDらしいモデルが、このヌビ360である。
ワールドトラベル・ナビとでも呼びたいヌビ360は、すでに高性能カーナビを持っている人でもサブマシンとして所有したいと思うのではないだろうか。

(文と写真=石田 功)


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