ガーミン「nuvi360」案内性能【PNDテスト】

2007.04.18 自動車ニュース

ガーミン「nuvi360」案内性能【PNDテスト】

【PNDテスト】ガーミン「nuvi360」案内性能を試す

コンパクトで安い「簡易型カーナビ」としていま話題沸騰の「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)だが、気になるのは実用に使えるのか?ということ。
「カーナビの達人」による徹底比較テスト。ガーミン「nuvi360」の案内性能を試した結果は……。


ガーミン「nuvi360」案内性能【PNDテスト】

2:案内性能

▼ガーミン「nuvi360」
オープン価格(実勢価格6万円前後)

画面の小ささを苦にしない明快案内

もともと画面が3.5型と他社のPNDよりは小さく、しかもワイド画面ではないから道案内に関しては不利なガーミンだが、なかなかどうして、必要にして十分な案内で、ルートを導いてくれる。

曲がるべき交差点に近づいたときはルート上に白い矢印が現れ、進行方向を示す方式。同時に画面の右下に曲がるポイントまでの距離が表示される。
この数字が大きく走行中でも一瞬で読み取ることができるため、曲がるタイミングがわかりやすい。

欲を出せば、この画面サイズを2画面に分割して交差点拡大もできるのだろう。が、それをするとそれぞれの表示が小さくなって見にくいため、あえてシンプルな表示にしたのだろう。

その割り切りの良さが、走行中でも瞬時に確認できるわかりやすさをもたらしたのである。

地図が少々見にくいが……

ボイスガイドもあるが、こちらは合成音声か。合成音声にしてはとても自然で聞き取りやすいのだが、ナチュラルボイスにしては無機質。しかも他社のPNDに比べると、少々言葉数が少ないようだ。

いずれにせよ、GPSをきちんと受けてさえいれば、地図を見ずにボイスガイドの案内だけでも十分に走行できる。

弱点を挙げるとすると、地図が少々見にくいこと。一応、幹線道路とそれ以外の道路の強弱の差はあるのだが、それ以外の一般道路と細街路の区別が地図上ではできないのだ。

小さい画面でも見やすいように道を太く表示した気持ちはわかるが、クルマの通行に苦労する細街路は、地図上でほかと判別できるようにしてもらいたい。

ともあれ、小さな画面であるにもかかわらず、わかりやすい案内を実現したのには感心する。

(文と写真=石田 功)

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