【スペック】全長×全幅×全高=3700×1685×1430mm/ホイールベース=2465mm/車重=1170kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(120ps/6000rpm、16.3kgm/4250rpm)/価格=264万円(テスト車=274万1000円)

MINIクーパー(FF/6AT)【ブリーフテスト】

MINIクーパー(FF/6AT)【ブリーフテスト】 2007.04.10 試乗記 ……274万1000円
総合評価……★★★★

キープコンセプトでフルモデルチェンジされた、2代目「MINI」。ベーシックモデルに先駆けて日本で発売された、自然吸気エンジンを積む「クーパー」のオートマモデルを試した。

実用的なファンカー

オールド「Mini」からの空白期間をそのままにして再生したようなニュー「MINI」も、モデルチェンジで順次今日的なレベルに引き上げられつつある。
そのなかでも喝采すべきは、乗り心地の改善であろう。これなら、ファンカーとして楽しみながら実用に供することに不満はない。

今回のモデルチェンジの目玉は、エンジンがブラジル製SOHC4気筒からイギリス製のDOHC4気筒に換装されたことだが、今までのエンジンでもさしたる不満はなく、エンジンがウィークポイントでは無かったから、これはすべて商品性のかさあげに繋がる。
「BMW」と「プジョー」の共同開発生産と言われるユニットだけに、「プジョー207」に積まれて登場してくるとその他の部分で比較されることになり、今回の改良も納得される状況ではある。といっても、直接比較してどっちを選ぶという相手ではない。

MINIの独自性を尊重しつつ、さらなる改良点を所望するならば、エンジンのアイドル振動とブレーキのサーッという摺動音、この2点は他のクルマとの比較で気になる点である。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

MINI 3ドアの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • ルノー・トゥインゴ ゼン(RR/5MT)【試乗記】 2017.1.6 試乗記 「ルノー・トゥインゴ」に追加されたエントリーグレード「ゼン」の、自然吸気エンジン+5段MTモデルに試乗。ベーシックであることを突き詰めたフレンチコンパクトには、普通であることの素晴らしさが凝縮されていた。
  • スバル・インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】 2016.12.9 試乗記 フルモデルチェンジした「スバル・インプレッサスポーツ」に試乗。新世代プラットフォームと直噴化された水平対向エンジンがもたらす走りや、最新の運転支援システムの使い勝手を、2リッターの4WDモデルで確かめた。
  • MINIクーパーD 5ドア(FF/6AT)【試乗記】 2016.8.15 試乗記 2016年春に導入されたMINIの最新ディーゼル商品群の中から、今回は5ドアの1.5リッターモデル「MINIクーパーD 5ドア」をチョイス。3気筒ユニットの出来栄えや、独特のドライブフィールを持つMINIというクルマとのマッチングを確かめた。
  • スバルBRZ GT(FR/6MT)【試乗記】 2017.1.4 試乗記 「スバルBRZ」のラインナップに新たに設定された走りのグレード「GT」に試乗した。ZF製のザックスダンパーやブレンボのブレーキがおごられて操縦安定性に磨きがかかっただけでなく、フラッグシップグレードにふさわしい洗練をも手にしていた。
  • フォルクスワーゲン・ザ・ビートル R-Line (FF/7AT)【レビュー】 2016.11.9 試乗記 フォルクスワーゲンのブランドアイコンモデル「ザ・ビートル」に新グレードの「ザ・ビートル R-Line」が追加された。限定車以外では始めて、ブルーモーションテクノロジーを採用した1.4リッターTSIエンジンを搭載し、燃費も上々。では、一番“おいしい”ポイントは? 他グレードとの比較を試みた。
ホームへ戻る