新型「BMW M3」、パフォーマンスの内容が次第に明らかに

2007.04.09 自動車ニュース

新型「BMW M3」、パフォーマンスの内容が次第に明らかに

「BMW」は、3シリーズのハイパフォーマンスモデル、新型「M3クーペ」の詳細を発表した。

■4リッターV8、420hp

リリースによると、新型「M3」のエクステリアデザインはノーマル「3シリーズクーペ」を踏襲するものの、パーツのほとんどは専用設計。
ただし、左右のドア、ウィンドウ、トランクの蓋、ヘッドランプは流用される。

アルミ製のボンネット中央には、エンジンを覆うパワーバルジが盛り上がり、その左右に放熱用のエアスクープが穿たれる。
フロントまわりは、エアの確保を最優先にデザインされており、エンジンの吸気には、下方に設けられた3つのエアインテークがあてられる。

その心臓は、新型の4リッターV8。先代同様“リッターあたり100hp”の壁を越え、420hp/8300rpmと40.8kgm/3900rpmを発生する。
レッドラインは8400rpmで、6500rpmからは最大トルクの85%を発揮するという。ギアボックスは、コンベンショナルな6段マニュアル。デュアルクラッチのオートマチックもカタログに載る予定だ。

実力に関しては、0-100km/h加速が4.8秒と伝えられる。トップスピードは、ミッターが効く250km/hだ。

■軽量化にもこだわり

新しいM3では、先代の特別モデル「M3 CSL」と同様にルーフをカーボンファイバー製とした。これにより、5kgの軽量化を実現、重心も低下したという。

エンジンを見ても、その重量は202kgで、直列6気筒エンジンよりも15kg軽く仕上がっている。
クランクシャフトは鍛造アルミの削り出しで「わずか20kg」(リリース)。さらに、フロントアクスルコンポーネントもアルミ製。また、通常は鉄製となる5リンクのリアアクスルにもアルミパーツが用いられる。

■「M」ならではの装備

すでにラインナップしている上級モデル「M5」や「M6」と同様に、M3にも「Mドライブボタン」が備わる。ボタンひとつで、電子制御サスペンションのモード(ノーマル、コンフォート、スポーツ)や、DSC+トラクションコントロールセッティング、エンジンコントロールのマッピング、パワステのレスポンスなどを調節できる。

足まわりには、18インチの軽量アルミホイールを標準装備。オプションで19インチホイールも用意される。
その他「M」ならではの特徴として、フロントフェンダーにインジケーターとM3ロゴを併せたグリルが備わり、サイドミラーは、ダウンフォースを生むエアロフォルムのものになる。
リアには、左右それぞれ2本だしのエグゾーストパイプが輝く。

この詳細が報じられた英国での発売は、2007年9月を予定。なお、「価格については後日」とのことである。

(webCG 関)

 
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特徴的なマフラーエンドが、ハイパフォーマンスモデルであることを主張する。
特徴的なマフラーエンドが、ハイパフォーマンスモデルであることを主張する。
「M3」に搭載される、新型V8エンジン。
「M3」に搭載される、新型V8エンジン。
「M3」エンジンのクランクシャフト。単体で20kgという軽さが自慢。
「M3」エンジンのクランクシャフト。単体で20kgという軽さが自慢。
 
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