ソニー「NAV-U」概要&取付性【PNDテスト】

2007.04.09 自動車ニュース

【PNDテスト】ソニー「NAV-U」概要&取付性

コンパクトで安い「簡易型カーナビ」としていま話題沸騰の「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)だが、気になるのは実用に使えるのか?ということ。
「カーナビの達人」による徹底比較テスト、今回はソニー「NAV-U」の概要&取付性について。

▼ソニー「NAV-U」NV-U1
オープン価格(実勢価格は6万円前後の見込み)

概要とスペック
ソニーは欧米でもNAV-U(ナブユー)の愛称でPNDを販売しているが、NV-U1は日本市場に合わせて新たに設計したもの。重視したのは測位性能と渋滞対応力だ。

他のPNDに比べ大きく(幅約134×高さ約79×奥行き約44ミリ)重い(約360グラム)ボディにはポジションプラスという新開発の測位システムを搭載。これはGPSに加速度センサーと気圧センサーを加えたハイブリッド測位システムで、加速度センサーにより加速度を、気圧センサーにより上下方向の変化を検出することで、GPSの電波が受信できない場所でも正確な自車位置を予測できるという。

また、取付スタンドにワンタッチで脱着できるビーコンユニット(オープン価格・実勢価格は2万円前後)をオプションで用意。国内のPNDとしては初めて、渋滞表示および渋滞迂回ルート探索に対応した。

モニターは4.3型ワイドでタッチパネル式。内蔵フラッシュメモリーは512MBの容量で、全国の地図と番地までの住所検索データ、30万件の施設検索データがプリインストールされているのだが、メモリースティックスロットにメモリースティックを差し込むことでメモリーサイズを増やせるのも特徴。NV-U1には地域詳細版のデータを収録したDVD-ROMが付属していて、メモリースティックを使って地域詳細データを追加できるのだ。GPSエンジンやCPUは未公表。

独自機能
NV-U1とパソコンをUSBでつないで、地図データを入れ替えたりマーク情報を転送するなどのカスタマイズも可能。このあたりの使い勝手は、以前のソニー・ポータブルナビ「XYZ」(ジーゼット)にも通じるものがある。

電源
電源はシガーライターと家庭用AC電源から内蔵バッテリーに充電する方式で両電源アダプターを付属する。内蔵バッテリーの持続時間は通常モードで4時間、スタミナモードで6時間となっている。

装着性
クルマへの装着は「ピタッと吸盤」と名付けられたクレードル付きアタッチメントで行うが、このアタッチメントのクオリティと取り付けやすさは秀逸。吸盤の上にあるボタンを押し吸着させたあと、レバーを回せば固定されるのだが、吸盤部にゲルを採用しているのでシボ入りのダッシュボードにも吸着できる。

しかも本体とクレードルの脱着はワンタッチだし、本体の角度は前後、左右、回転方向に自在に調整できる。走行中の本体の揺れが最も小さいのも本機だった。

(文と写真=石田 功)


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