【スペック】ラングラールビコン(6MT):全長×全幅×全高=4185×1880×1865mm/ホイールベース=2425mm/車両重量=1810kg/駆動方式=パートタイム4WD/3.8リッターV6OHV12バルブ(199ps/5000rpm、32.1kgm/4000rpm)/価格=323万4000円(テスト車=同じ)

ジープ・ラングラー/ラングラー アンリミテッド【試乗記(後編)】

身近になったJeep(後編) 2007.03.17 試乗記 ジープ・ラングラー/ラングラー アンリミテッド

モデルの追加、パワーの向上などに加え、オフロード性能にも磨きがかかったという新型「ジープ・ラングラー」。オフロードコースでその進化を試す。

やはりジープはオフロードが似合う

新型ラングラーについてざっと説明したところで、さっそく試乗に移ろう。ジープの試乗会は、いつもアウトドアの雰囲気満点の会場を用意し、オフロードコースも凝りに凝っている。
今回も、既存のオフロードコースに重機を入れてこの試乗会に備えたというから楽しみだ。

まずは2ドアのラングラースポーツに乗り込む。
ラングラーは、センターデフを持たない直結式の4WD。ふだんはFRの「2H」モードで走行するが、いざというときには4WDの「4H」または「4L」が選択できる。オフロードならローレンジモード(変速比2.717)の「4L」が最適で、ATのセレクターを1速に入れてコースインした。

最初に待ち構えていたのが、大きな穴が足跡のように並ぶ難所。スタッフは“エレファントフットホール”と名づけていたが、ここに足を踏み入れると4輪のうち、接地するのは対角線上にある2輪だけになり、残りの2輪は宙に浮いてしまう。

こうなると、いかに直結型の4WDといえども、前後のデフの作用で、宙に浮いた2輪が空転し、接地したタイヤにトルクが伝わらなくなってしまう。
しかし、ラングラールビコンを除くモデルでは、リアデフにLSDを組み込むとともに、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)の1機能として、空転しているホイールにブレーキをかけ、空転していないホイールにトルクを伝えるBLD(ブレーキ・ロック・ディファレンシャル)を搭載することにより、トラクションを確保。おかげで難所を無事にクリアすることができた。

最低地上高が225mmと高く、前後オーバーハングが短いスタイルも幸いして、その後も激しいアップダウンやぬかるんだ道をスタックすることなく突き進むことができた。

シート表皮は「スポーツ」とそれ以外で異なる。スポーツは布製バケットシートで、「サハラ」「ルビコン」は、泥などの汚れやニオイを残さない「Yes Essentialsプレミアムシート」が備わる。また、HDDナビゲーションシステムが標準装備されるのは「アンリミテッドサハラ」(写真)のみ。
ジープ・ラングラー/ラングラー アンリミテッド【短評(後編)】

ジープ・ラングラー/ラングラー アンリミテッド【短評(後編)】

ジープ・ラングラー/ラングラー アンリミテッド【短評(後編)】

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ラングラーの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事 ホームへ戻る