ホンダF1、“地球カラー”でメルボルンへ!【F1 07】

2007.03.13 自動車ニュース

ホンダF1、“地球カラー”でメルボルンへ!

【F1 07】ホンダ“地球カラー”でメルボルンへ!

3月18日のF1開幕戦オーストラリアGP直前、本田技研工業は、ホンダ系F1チーム「ホンダ・レーシングF1チーム」「スーパーアグリF1チーム」の壮行会を2007年3月12日に都内で開いた。


ホンダF1、“地球カラー”でメルボルンへ!

■マシンは開発途上だが……

2006年ハンガリーGP、コンストラクターとしては39年ぶり3勝目、エンジンサプライヤー時代を含めると14年ぶり72勝目を飾ったホンダF1。フルワークス体制2年目の最大の話題は、マシンのパフォーマンスよりもカラーリングに集まっている。

2月26日にロンドンで発表された“地球カラー”。環境問題をホンダの企業メッセージとして表現したという奇抜なカラーリングは、残念ながら壮行会で目の当たりにすることはできなかった。実車がどう見えるか、メルボルンでの開幕戦が待ち遠しい。

肝心のマシン「RA107」は、「空力効果の向上を最優先課題として開発」(中本修平シニア・テクニカル・ディレクター)。昨年の1勝だけでは満足ならんと大幅な改革を敢行しウィンターテストに持ち込んだが、ブレーキング時のバランスの悪さが足を引っ張った。

「テストではいいタイムが出ていない。開幕戦まで(問題解決)は間に合わないが、精一杯戦っていい成績をあげたい」(中本シニア・テクニカル・ディレクター)。

ドライバーのジェンソン・バトンも、「まだ望んでいるようなマシンにはなっていない。この週末(開幕戦)もマシンの開発に重点をおきたい」と語る。

いっぽうルーベンス・バリケロは、「前よりもいい状態だと思う。これからもプッシュしていきたい」と、バトンよりもいくらか楽観的な様子。昨年は自身にとってホンダ最初の年ということもあり、それに比べれば2年目は余裕がある、ということなのだろうか。

■まずは最初の1点を!

ホンダの“サブ”チームとして2年目を迎えるスーパーアグリ。ぶっつけ本番で臨んだ2006年“ドタバタ・イヤー”からしたら、今年は「他のチームでは当たり前の冬のテストもできた」(鈴木亜久里代表)と余裕すら感じられる。もちろん、そのぶん他のF1チーム同様のパフォーマンスが求められることはいうまでもない。

エースの佐藤琢磨からは「まずは予選の第2ピリオド(Q2)へ進出」と、現実的なステップアップ目標が聞かれた。
テストドライバーとしての下積みを時代ようやく脱却、晴れてフルタイムレギュラードライバーに昇格したアンソニー・デイヴィッドソンとともに、「まずは早い時期にチームにとって最初の1点を目指す」と抱負を語った。

(webCG 有吉)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。