往年のカーオーディオ「TRIO」限定販売!【カーナビ/オーディオ】

2007.03.10 自動車ニュース

【カーナビ/オーディオ】往年のカーオーディオ「TRIO」限定販売!

古いオーディオマニアならご存知だと思うが、音響メーカーのケンウッドはかつてトリオという社名だった。
昨年、ケンウッドはさらに前の会社名から通年すると創立60周年を迎えたのだが、それを記念したカーオーディオがトリオ・ブランドで発売される。台数は限られるが、価格度外視の超注目商品だ。

■往年のブランド、TRIOが復活!?

1946年、長野県駒ヶ根市に春日無線電機商会を設立して以来、春日無線工業(1950年)、トリオ(1960年)と社名を変え、2006年に創立60周年を迎えたのがケンウッドだ。

その記念に、06年7月にアマチュア無線機の「TS-2000S」を60台限定で、さらに同年11月にはプレステージピュアオーディオ(家庭用のCDレシーバーとスピーカーのセット)の「K-TR60」を2ヵ月間の期間限定で、いずれも「TRIO」のブランド名で発売し、大きな反響を呼んだ。

そして今回、カーオーディオも60周年記念TRIOモデルを期間限定(07年4月2日から5月31日まで申し込み受付)で販売する。

販売されるのは1DINサイズのCDチューナー「K-TR10D」とモノラルアンプ「K-TR10A」が4台のセット(59万8500円)と、K-TR10D+K-TR10Aが2台のセット(36万7500円)。計算するとK-TR10Dが13万円、K-TR10Aが1台11万円(それぞれ税別で)だが、K-TR10D、K-TR10Aとも単品販売はされず、すべてセット販売となる。

■サウンド・コンセプトは“究極の無個性”

開発コンセプトは「究極の無個性」だ。

過去、数多くの同社ホームオーディオの名機を手がけ、K-TR10D+K-TR10Aに関しても回路設計、部品の選定、音決めに至るまですべてに関わったのが、音質マイスター(音質最高責任者)たる大熊龍彦氏。

大熊氏はエンジニアであると同時に、レコーディング・エンジニアでもあり、音に対しても、音楽は演奏者が創るもので、再生機器が作るものではないという確たる信念を持っている。

レコーディング現場での生の音と、オーディオ機器が再生する音の両方を知る大熊氏だからこその含蓄のあることばだが、それを実現するために一切妥協せずに個性ゼロ、いわば特徴がないという特徴を目指したのがこのオーディオだ。

■まずはショールームで試聴を!

東京・丸の内の同社ショールーム「ケンウッド・スクエア丸の内」にて、07年3月5日より展示しているので、興味のある方は試聴も可能。試聴希望者は、あらかじめ電話予約(03-3213-8775)が必要だ。

なお販売方法だが、カスタマーサポートセンター(電話0570-010-114/携帯電話・PHS、IP電話は045-933-5133)に連絡後、郵便およびFAXにて注文という手順をとる。

申し込み受付は07年4月2日〜07年5月31日まで。詳しくはケンウッドのホームページ(http://www.kenwood.co.jp/j/products/car_audio/60th/)を確認のこと。

(文と写真=石田 功)

K-TR10Dのフロントフェイスはアルミ削り出し。TRIOのロゴが刻まれる。
K-TR10Dのフロントフェイスはアルミ削り出し。TRIOのロゴが刻まれる。
K-TR10Aは定格出力80W。ボディサイズは368×158×61mm、重量4.3kg。
K-TR10Aは定格出力80W。ボディサイズは368×158×61mm、重量4.3kg。
単品販売はなくセットで販売される。デッキ+アンプ2台のセットは36万7500円。
単品販売はなくセットで販売される。デッキ+アンプ2台のセットは36万7500円。
こちらはデッキ+アンプ4台のセット。59万8500円。
こちらはデッキ+アンプ4台のセット。59万8500円。

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