鈴鹿のテスト、IMPUL勢が好調!【FN 07】

2007.03.08 自動車ニュース

【FN 07】鈴鹿のテスト、IMPUL勢が好調

2007年4月1日に富士スピードウェイで開幕するフォーミュラ・ニッポンの公式合同テストが、3月5-6日に、鈴鹿サーキットで行われた。天候が回復した2日目のリポート。

■IMPULのワンツー、3位にPIAA NAKAJIMA

テスト2日目は、前日とうってかわってよい天候に恵まれたものの、気温は低めで風も強かった。

初日に走行しなかったKONDO RACINGのNo.4 柳田真孝と、TEAM RECKLESS CERUMOの佐々木孝太、そしてドライバーが未定とされていたDHG TOM'S RACINGのN0.37にジョニー・リードが乗り込み、11チーム、21台、22名がコースイン。TEAM RECKLESS CERUMOは11号車を立川と佐々木がドライブ。佐々木は4周しただけだった。

この日のトップタイムは、午後のセッションでNo.19 本山哲(Arabian Oasis TEAM IMPUL)が出した1分40秒856で、2日間の総合でも、もちろん最速となった。

午前のセッションでは、No.2 松田次生(mobilecast TEAM IMPUL)が1分42秒198でトップ。続いてチームメイトのNo.1 ブノワ・トレルイエが1分42秒218で続き、3番手の本山が1分43秒014。IMPUL勢がトップ3を独占し、仕上がりのよさを見せつけた。

午後のトップタイムは、本山に0.090差で迫った、やはりIMPULの松田。またしてもトップ3をIMPUL勢が占めるのか、と思われたが、ホンダエンジンの意地、No.32 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が本山から0.189差の1分41秒045で3番手に滑り込んだ。

4番手はトレルイエ、5番手にはロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA)、6番手は、ロニー・クインタレッリ(INGING MOTORSPORT)のトップ6となった。

なお、4月1日の開幕までには、3月11-12日に富士スピードウェイで合同テストが予定されている。


■ドライバーのコメント

No.19 本山哲(Arabian Oasis TEAM IMPUL)
「トップで終えられたことは本当に気分がいい。2番手、3番手になることは凄く怖いし、こうやってトップを取ることは、(シーズンを戦う上で)気分的に楽になれる」

No.32 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)
「チームがいいマシンを持ってきてくれてたおかげで、いいタイムが出せました。まだまだレースまでにやらなければならないことがありますし、もっともっと速くしてもらって開幕戦を迎えたい。セッティングの方向性は見えた今回は、いいテストになりました」
「昨年は、予選では速さを見せたけど結果が出なかった。今年はトップチームに移籍したので自信もあるいっぽう、いい意味でプレッシャーもあります。開幕戦が富士なので、来週の富士テストはより真剣に取り組みます」

No.1 ブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)
「マシンの状態はとてもいい。まったく問題はないよ」
「4番手タイム? アタック中にミスしてしまったんだ。オーバースピードだった。それから太陽の光がまぶしくてアクセルを戻してしまった。それがなければ40秒台は出たはず。とにかく、マシンの状態がいいので大丈夫だよ」

No.33 ロニー・クインタレッリ(INGING MOTORSPORT)
「昨年よりマシンがよくなった。もちろんもうひとつステップアップが必要だが、基本的に悪くはないので、次の富士テストでいろんなことを試して、ひとつひとつよくしていきたい」
「富士と鈴鹿とは全然違う。鈴鹿は日本のサーキットのなかで一番厳しく、マシンのセッティングが完璧でないとタイムは出ない。今回は、トップから0.7秒遅かったけど、マシンのベースは悪くないし、富士ならIMUPLとの差をもう少し小さくできると思う」

(文と写真=KLM Photographics J)

No.19 本山哲(Arabian Oasis TEAM IMPUL)が午後のセッション終了間近に1分40秒856を出し、2日間の総合トップ。
No.19 本山哲(Arabian Oasis TEAM IMPUL)が午後のセッション終了間近に1分40秒856を出し、2日間の総合トップ。
0.090秒差で2番手に甘んじたNo.2松田次生(mobilecast TEAM IMPUL)。
0.090秒差で2番手に甘んじたNo.2松田次生(mobilecast TEAM IMPUL)。
ホンダ・エンジン最高位の3番手タイム、No.32 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)。
ホンダ・エンジン最高位の3番手タイム、No.32 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)。

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