クラリオンからも簡易型ナビ(PND)登場

2007.02.16 自動車ニュース

【カーナビ/オーディオ】クラリオンからも簡易型ナビ(PND)登場

クラリオンは、欧米で人気の簡易型ナビ「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)を国内に投入することを発表した。2007年4月初旬発売の予定で、価格はオープン。

■メモリーナビとしては充実の内容

「DrivTraxP5」(ドリブトラックスP5)の愛称が与えられた「DTR-P5」は、メモリーナビとしては充実したナビゲーション機能を搭載しているのが特徴だ。

GPSレシーバーは位置精度の高さで定評のあるSiRF社製を採用。ルート探索エンジンはクラリオンの車載ナビから移植し、メインメモリーに2GBの大容量フラッシュメモリーを搭載しているため、検索データベースも充実している。

■できることはカーナビそのもの

その収録データは、番地まで検索可能な住所検索データが約1100万件、電話番号データが約800万件、周辺情報検索が487ジャンル、ジャンルデータが120ジャンルという具合。また50音検索ができ、検索地点の履歴も残る。

案内情報は、交差点方面看板表示3万9462ヵ所、交差点名称表示6万3657ヵ所、レーンガイドが一般道3万256ヵ所、高速有料道906ヵ所、ジャンクションガイド4566ヵ所を収録。

地図の縮尺は50mから100kmスケールまで11段階に変更でき、ハイウェイモードも搭載する。もちろん案内は音声ガイド付きだ。

ルートは標準/距離優先/幹線優先/有料回避の4つの条件で探索可能。中継点は5ヵ所まで設定でき、オートリルートも行う。

ラリービューは、ルート案内時にひとつ先の案内箇所の進行方向と、そのポイントまでの距離を表示する機能。全ルートを1画面で表示したり、目的地までの距離や到着予想時刻、走行軌跡、ハイウェイ料金の表示機能も搭載する。

■なんと音楽再生まで!

SDカードスロットを備え、SDカードに保存した音楽データの再生や、写真の表示も可能。再生可能な音声のフォーマットはMP3、WMA、WAVの3形式で、イコライザー機能も搭載する。

ヘッドホン端子を備えているので、携帯メモリーオーディオとしても使える。静止画はJPEGとBMPの2形式でスライドショー機能も内蔵する。

モニターは4.3型でタッチパネル式。スタイラスペンを付属しているので、直接指で画面をタッチせずに済む。

本体サイズは132×90.5×22mmで重量は198グラム。最大で約4.5時間連続使用可能なリチウムイオンバッテリーを内蔵し、付属のシガーライター電源とACアダプター、USBケーブルにより、電源供給が可能だ。

本体に装備したミニUSBコネクタは将来、地図データの更新にも対応する予定だ。

■しかも配線しなくていいとは!

クルマへの装着は吸盤を使用する。ブラケットと吸着式取付スタンド、取付スタンド用吸着ベース板を付属する。ブラケットの脱着はワンタッチで可能。外への持ち出し、他のクルマへの載せ替えも容易だ。

クルマ側を加工する必要が一切なく装着できるから、オリジナルのインテリアを保ちたい旧車用のナビとしてもぴったりだ。

(文=石田 功)

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