【スペック】全長×全幅×全高=4410×1790×1435mm/ホイールベース=2575mm/車重=1590kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付き(200ps/5100-6000rpm、28.6kgm/1800-5000rpm)/価格=438万円(テスト車=484万2000円/バイキセノン・パークディスタンスパッケージ+マルチメディアステーション=46万2000円)

フォルクスワーゲン・イオス2.0T(FF/2ペダルMT)【試乗記】

風に晒される快感 2007.02.15 試乗記 フォルクスワーゲン・イオス2.0T(FF/2ペダルMT)
……484万2000円

事実上「ゴルフ・カブリオ」の後継車種となる「イオス」。電動格納式のメタルトップと2リッター直噴ターボ+DSGが作り出すオープンドライブは、どのような楽しさをもたらしてくれるのか?
フォルクスワーゲン・イオス2.0T(FF/2ペダルMT)【短評】

胸のすく加速のFSIターボ

「イオス」とは新車種であることを示すネーミングであるが、VWブランドとしてはゴルフ・カブリオの市場を受け継ぐオープンモデルである。
メタルトップのクーペとルーフを下ろせるコンバーチブルの両方に変身可能な、自動格納型トップはひとつの流行りでもある。その中でイオスの特徴となるのは、トップを5つに分割して収納部分をコンパクト化し、トランク容量を稼ぐとともに、他の同種のクルマのようにトランクデッキを高めることなしに、リアスタイルをスッキリとスタイリッシュにまとめた点にある。

写真をクリックするとシートが倒れるさまが見られます。
フォルクスワーゲン・イオス2.0T(FF/2ペダルMT)【短評】

変身に要する時間は約30秒とこの種のものの平均的な時間で、特に速くも遅くもないが、長めの信号待ちなら間にあうし、操作はボタンを押すだけと簡単だ。

オープン化に伴うボディ補強や複雑なルーフ収納メカニズムの採用など、重量増加は避けられないところながら、この場合には2.0Tで1590kgと、ジェッタのスライディングルーフ装着車に比べて90kgの増加に抑えられている。負荷の増加に対応して過給圧を上げるターボチューンは、この場合にもまさに効果を発揮。FSI+ターボの胸のすく加速は「ゴルフGTI」にも準じる。ノーズの重さなど操縦安定性の面を考慮しても、V6よりむしろこちらの軽くて活気ある2.0Tをお勧めしたい。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

イオスの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事 ホームへ戻る